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2008年4月22日 (火)

ニュース23をみて②

意識調査:日韓の過去の問題は清算されたかどうか。
された     日本 24% 韓国3%
されていない     44     92% と大きな差がありました。

これについて李大統領は「小学校の時、同じクラスにいた体格の良い子に殴られた事があったが、卒業して40年振りに再会したら彼は殴った事を覚えていなかった。加害者と被害者とはそういうものです」と言っていました。確かにその通りだと思うのですが私見を述べます。日本は戦後、歴史教科書で日清・日露戦争以降については入試問題にも出されず「あとは適当にやっておけ」とばかりに放置された世代があるそうです。それは戦後ギブミーチョコレート世代、団塊の世代を経て昭和40年生まれまでで殆ど太平洋戦争の戦前、戦後の日本の歴史を学んでいないようです。団塊の世代の方ならご存じだと思いますが私が調べたところ中国残留孤児の問題も靖国神社の問題も従軍慰安婦の問題も全く教わっていなかったのではないでしょうか。というのも戦前、戦後を教わっていない親をもつ私はネットで「何故、いままでコレラの問題を放置していたのか」聞いたところ「私達の世代は知らなかった」と多くの人が言っていました。

一方、朝鮮の人たちは戦前戦後の日本の行為行動を詳しく説明し伝えています。例えば「憲兵」とか「兵隊さん」という言葉も日本語そのままで韓国の人たちは教えられたという話を聞いたことがあります。豊臣秀吉は日本歴史上の大スターですが韓国の人から見れば朝鮮出兵で突然襲ってきたのですから日本に喩えるなら元寇の時のフビライ・カァーンの様な存在なのでしょう。ここに大きなギャップがあります。つまり日本の歴史上の英雄が韓国人から観ると略奪者として映っているのです。もう一つ感じている点は日本は四方八方を海に囲まれ千波万波の波が打ち寄せる海洋国です。縦長の中央には山脈が走り山彦と海彦が共存しているという国柄で、暑くて倒れそうな時期の半年後には寒くて死にそう日々が交互にやってきます。その間に秋と春があり、そこに束の間の安定した時期があります。いつも暑い国、いつも寒い国に住んでいる人たちからみれば4倍速で生活している事になります。花粉症が終わる時期がきた瞬間から、また確実に花粉症の時期がくるということから花粉症を苦に自殺した人はいません。これは考えてみれば不思議なことです。何故ならば人生80年のうち4分の1が花粉症なのですから。しかし交互にやってくるため日本人は明日をみる事に長けて過去を忘れがちな国民性があるのではないでしょうか。例えば人類史上嘗て無い広島・長崎の原爆、東京大空襲という上から振ってくる焼夷弾や原爆により軍人・民間人の区別なく老若男女が死に絶えました。しかしアメリカに恨み辛みをいう国民は殆ど居ません。勿論原爆で今なお苦しんでいる人々は居ますがそれは個人の心に秘めて口外しないという日本人独特の気質をもっているのだと思います。それどころかアメリカ文化を取り入れてアメリカ人を蔑視する人は殆ど居ません

何を言いたいのかというと統計に出てきた数字を韓国の人がみたとき日本は加害者でありながら被害者の立場にたって考えられない国民だと捉える人も多いと思いますが実体は被害者であった事さえ忘れてしまう国民性をもっているというのが本質ではないでしょうか。この事を私達世代が良い悪いではなく国民性として日本人は水に流してしまうのだという事を常に言わないと理解してもらえないと思います。何故なら日本の拉致被害者の実体は分かりませんが北朝鮮による韓国の被害者は前段でも記したように486人と大規模なものです。日本のマスコミは日本人の数をクローズアップしますが韓国の立場にたっての数字も常に報道するようにすれば日韓関係は、より親密になれるのではないかと考えます。

北朝鮮の脅威はなんといってもミサイルです。これはある日突然の事ですので防ぎようがありません。日韓が背反するよりも協調した方が遙かに防衛策として有効ではないでしょうか。ミサイル一発で日本の築き上げた市場は致命的になってしまいます。攻撃は最大の防御であるという名言を政府首脳、民主党は噛みしめてほしいものだと思います。

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