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2008年4月30日 (水)

4/20のサンデープロジェクトをみて

各国の人口に占める外国人の割合
アメリカ  12.9%
イギリス  9.7
フランス  8.1
ドイツ   8.2
日本    1.6

日本の景気が良くなってくると「日本は外国人労働者をもっと受け入れよ」とアメリカが言ってくると思います。これは前例がありますので確率は高いです。国が親で国民は子供だと思っています。親が苦しくなってくると子供は進学を諦め仕事をする道を選びます。これから先、少子高齢化で労働人口が減るのは確実だと思います。そこで「外国人労働者1千万人を受け入れる」という話が最近出てきているそうです。

日本の子供の学力が低下している故に、ゆとり教育を廃止して、つめこみ教育の復活も言われてくると思います。未来を知るには過去データをよむことが重要と考えます。つまり温故知新です。日本の歴史上のスターは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人が上げられますが彼らは西暦3000年になっても語り継がれていると思います。次の時代のスターは土佐の坂本龍馬・長州の吉田松陰・高杉晋作・薩摩の島津斉彬・西郷隆盛・大久保利通・勝海舟達が明治維新の立役者として上げられます。さて彼らに共通しているのは大学で出はない高校も出ていない中学も行っていない。詰め込み教育はされていないという事です。それでは、ゆとり教育であったのか。ゆとり教育など受けられる時代ではありませんでした。何故なら食うか食われるかの動乱の時代だったからです。にもかかわらず徳川家康は300年にも及ぶ世界に例のない安定政権を維持しました。自民党が戦後60年くらいで馬脚をあらわしている訳ですから、まさに偉業と言えます。

松下電器の創業者・松下幸之助さんは小学校もろくにでていませんし同じように吉川英治さんも小学校を出ただけです。田中角栄さんも確か小卒でした。しかし彼ら以降、これだけ充実した学校教育を受けている人の中から坂本龍馬も高杉晋作などの活動かは出ていませんし思想家である吉田松陰・島津斉彬・勝海舟もでていません。何故、教育者達はこのことに注目しないのでしょうか。

大卒と高卒の差が激しくて企業側は高卒の低学歴・低知識に手を焼いていると聞いたことはありません。世界のホンダ・本田 宗一郎さんは尋常高等小学校出です。当時小学校が6年高等が2年ですから今で云う中2で社会に出たことになります。その後、現・静岡大学工学部機械科の聴講生となりました。ピストリング開発に取りかかるのですが、どうしても理論的な問題に突き当たったため、大学の聴講生となります。しかし試験も受けずに知りたいことだけ知ると、さっさと辞めてしまったそうです。後に静岡大学の教師が「一番、態度の悪い劣等生が世界の本田と言われている真面目に勉強した者よりも成功している。私の人生は間違っていた気がする」とこぼし「そんなに落ち込むことはない。あなたは教育者として立派だった」と本田さんが慰めたそうです。つまり勉強とは、そのとき必要な事を学べばいいのであって必要かどうか分からないものは学ばなくても良いのではないかと考えます。
例えば南米に行く日本人はそれほど居ないでしょうし行くことになってから特産物や首都を覚えればいいのであって今それを教わっても実際に行くときには様相も変わっているので寧ろ古い情報を頭に入れない方が良いと思います。

今は学校に行かなくても勉強できる制度があります。家にいながらにしてかなりの情報が得られます。正確な情報分析力さえあれば勉強も仕事も出来る時代だと思います。今までの勉強は百科事典のような頭を持つ人が優秀とされましたが今では中古品で3万円もだしてパソコンをかってきてネットに繋げば最新情報が瞬時に得られる時代になりました。つまり知っているというのは意味のないことで必要なときにサーチできる能力が有能という事になります。将来、学校に行くのではなく学校に行かなくても勉強できる方法を編み出した国が最優秀国となるかもしれません。

前号の中で亜流が本流を飲み込む時代と書きましたが、まさにそれと同じ現象が起きています。わざわざ国会に出向き眠そうな顔をして一票投じるよりも各々の事務所のPCから暗証番号を登録してイエスかノーを送れば瞬時に結論が出ます。ところが、それをされようとしない先生達の頭ではすぐに外国人労働者を1千万受け入れるだとか移民を考えなければいけないと言いますが少子高齢化の肉体的問題はロボット開発で乗り切り、情報化やインターネットの導入により低学歴で社会に出て必要な処を何時でも勉強できる教育体制をひく方が国民一人から6年ほど社会に貢献がふえます。すると収入が増えるので婚姻者も増え、託児所なども完備すれば出生率も上がると思います。政治家の先生方は為すべき事を為していない感が否めません。

一高、東大、学士様と言われた時代があったそうですが 東京大学の前身である東京帝国大学は1886年に創設されました。そのご1894日清1904日露1914-18第一次世界大戦31満州事変37日華事変41-45太平洋戦争が起きています。私は戦争に正義は存在しないと思います。例えば竹島問題などでも韓国と日本でそれぞれの主張が食い違うということは各々正義を
そうなると戦争の目的は勝利と言うことになると思います。

昭和16年の夏、総力戦研究所を日本国政府はつくりアメリカと闘ったらどうなるかシュミレーションしたそうです。結果は絶対に勝てないとの事でした。にも係わらず時の政府は戦争の道を進みました。この時の人物の肩書きの中に東大出身の人は結構居たのではないでしょうか。よって、これからの時代に必要な先見の明があったとは思えません。

小泉さんが首相だった頃、沖縄に大学を作りたいと話していましたが、ただでさえ少子高齢化で大学は経営難になているのに、これ以上大学を作ってどうする気なのでしょうか。石原都知事も新銀行東京をつくって風当たりが強くなりましたが、あり余っている中に参入しても反映する事はないと思います。

最後に小説家で、これからも後世に語り継がれるであろう松本清張さんも尋常小学校卒でした。極貧で進学する余裕もなかったので生活のために主食しました。お金欲しさに書いた小説「西郷札」が『週刊朝日』の「百万人の小説」に入選し、1953年に「或る『小倉日記』伝」が第28回芥川賞を受賞したのが44歳の時の出来事です。それ以後、書き続けたのですから、まさに巨匠です。漠然と思うのですが低学歴の人の方がバイタリティーがあるのではないかと思います。また閃きも普通の人の倍でる特質があるのではないでしょうか。仕事を通して得た知識は地となり肉となって学校で教えられた学問よりはるかに身になるとなると思います。

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