サブプライムローンの後遺症
既に道路は大凡完備されています。例えば大金持ちがロールスロイスとベンツを何十台も所有して我が者顔で道路をパレードしたとしても、そこに持つ者と持たざる者の貧富の差があっても問題は発生しません。
しかし、数カラットのダイヤンドを埋め込んだ携帯を何十台持っていても他の人が貧乏で携帯を持てないという事態になれば、誰とも連絡が取れず、二足三文の価値もありません。
従って、情報化というのは貧富の差があると上手くいかない社会機構であることが、前提になっていると思います。ネットワークというと縦糸と横糸の結びつきです。アメリカは軍需産業の一貫としてメインコンピュータ-が破壊されて全ての機能を失うことを恐れインターネットを構築することにより危険の分散を計りました。一方日本は戦争は致しませんと言うところに署名・捺印して生まれてきたような人達ですから、このインターネットをアミューズメント(娯楽)のようにして普及させました。そして、アメリカは縦糸が強いネットワーク、日本は横糸が強いネットワークといえると思います。縦軸は貧富の大小であり、横軸はその広がりす。
ところで今朝、東京12チャンネルでサブプライムローンを返済できなくなった人達の物件が競売に出され、その際プロ集団でやっていたものを個人レベルでもオークションに参加できるようになり、そのビジネスが紹介されていました。コメンティターは「アメリカのビジネスの底力に期待したい」と言っていましたが、本質的な解決になっていないのではないでしょうか。情報化とは貧富の差をなるべく狭める事、情報を共有化し、それを共有できる時代と考えている私はアメリカの急速に悪くなり、急激に良くしようという事こそが世界の動乱・波乱を招いていると思っていますので、アメリカの底力というより、失礼ですがアメリカの付け焼き刃という風にとらせていただきました。それに、アメリカの人達は自国のサブプライムローンのつけを世界に回しているという政府批判をしたというニュースは一つも入ってきていません。アメリカが弱ると世界が助ける。日本が弱っても誰も助けない。それどころか空売りされるのです。到底ありえなかったことですが、
日本人なら自国のバブル問題の債務を世界につけで回していたとしたら政府に「何故、その様なことをしたのか、何故国民に知らせていなかったのか」と詰め寄ると思うのです。それともアメリカナイズされていて日本も同じようなものなのでしょうか。いずれにしても、日本のバブルの問題は15年も経過していますが、未だに不況から脱出できず後遺症に悩んでいます。それに引き替えアメリカのサブプライムローンは日本のバブルより遙かに悪質です。そこのところは私の考えを「中国にも起こりうるサブプライムローン ~わかるテレビをみて~(2008年4月 9日 (水))」というところにアップしました。余りにもアメリカと日本は違いすぎると思っています。
2008年4月18日(金) ゆうき 蘭でした。
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