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2008年5月17日 (土)

ガイアの夜明け5/13“新銀行”失敗の真相~をみて①

<Outline&Point>
今年3月、東京都民の非難を浴びる中、経営危機に瀕する「新銀行東京」への400億円の追加出資、つまり税金投入が決まった。石原慎太郎知事が「都の信用力をもとに、中小企業に生きた資金を提供する」とうたって立ち上げた新銀行。毎月の資金繰りに苦労する中小企業を救うのが目的だった。しかし、開業からわずか3年にして経営に行き詰まってしまった。その真相を探る。

私は都民ですので石原都知事都知事の定例記者会見を聞いているのですが、そこで石原都知事は「日本には優秀な中小企業が沢山ある。しかし銀行の貸しはがしによって有益な日本の中小企業が悲惨な目に会っている。だから銀行を設立して、そういう人達に融資をしたい」という理念で新銀行東京が開行されたという主旨の事を言っていました。ところが開行された頃から三菱UFJFG・みずほFG・三井住友FGをはじめ銀行業界が不良債権処理を終えつつあり、またバランスシートも良くなってきたことから今まで貸そうとしなかった中小企業に手を広げた事から新銀行東京の融資先であった顧客層は新銀行東京からの融資を受けませんでした。ところが株主である新銀行東京はマスタープランによると7000億円の融資を考えていたことから本来とは違う層(休眠会社を含む悪質な業者もいるかもしれない層)にお金を貸したことが融資の焦げ付き要因だったそうです。つまり新銀行東京の市場がなくなっていたという時代背景がありました。

かつての都知事、美濃部さんは橋を架けるのでも反対者がひとりでもいたら架けないとする方針を打ち出し赤字を累積させ、次の青島さんも殆ど何もしませんでした。石原都知事になってから東京都は財政再建団体に入る寸前だったところから立ち直りましたが新銀行東京で石原都知事は窮地に立たされています。

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