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2008年5月 9日 (金)

MS vs Google 第1弾

中国はリナックス、アメリカはウィンドウズ、日本は?に関連しています。

マイクロソフトがヤフー買収を断念しました。 しかしヤフーもGoogleの脅威は感じている筈ですので、あらゆる編成・組み合わせが出てくると思います。中国は国策でWindowsより リナックスLinuxを推進しています。マイクロソフト(以下MS)が新規のOS(オペレーティング・システム)を変える度にMSオフィス(Word・Excel等)まで実質的に購入しなければなりません。つまり  MSでは数台全部をVer.アップさせるには追加導入費用がかかってしまいます。
中国は一国のソフトをアメリカの一企業のソフト会社であるMSに牛耳られるようで穏やかでないのと何と言っても無料ソフトであるリナックスはカスタマイズする能力さえあれば安価に会社の計理部門をネットワーキングしていく事が出来るのでリナックスLinuxは伸びウィンドウズは少しづつ衰退していくのではないでしょうか。

日本にも嘗て優秀なOS(オペレーティング・システム)トロンがありました。 トロンとは「The RealtimeOperating system Nucleus」の略語(TRON)です。何の事かと云うと1984年、東京大学教授の坂村健氏によって提案された新しい方式のコンピュータ仕様規格のことです。来るべき高度なコンピュータ社会を見据え今までのコンピュータの問題点を整理して解決し、それを基にして新しいコンピュータを作っていこうというもので、この提案に賛同する産業界と大学の協力のもと「トロンプロジェクト」推進組織が発足しました。以来、21世紀に向けての人間のより良い生活を実現するために必要な幅広い範囲を対象としたコンピュータ新体系構築のための研究開発が行われています。トロンプロジェクトが目的とする最終ゴールは「どこでもコンピュータ環境」の実現で、それは超分散処理と呼ばれています。一つのコンピュータが何でも出来て何もかも仕事を受け持つというのではなく、人々の身の回りの色々な機器に小さなOS(つまりは小型単機能コンピュータ)を組み込みコンピュータの能力を小さく分散しておき、それらをデータ通信ネットワークで結んで連絡しあい人々の生活を助ける一これが「どこでもコンピュータ」という生活環境です。この小さなOSというのがトロンOSなのです。トロンOSを使うと小さな機械の中に入り、軽快で反応が速くきびきび動くコンピュータシステムを作ることが出来ます。実は、既に私達が普段使っている身の回りの機器には至る所にトロンOSが組み込まれています。皆さんが持っている携帯電話をはじめ、電気炊飯器、エアコンのリモコン、ビデオ(ソニー全機種)、ファクシミリ、自動車の電子燃料噴射制御(トヨタの全車種)、エレベーター、電話交換機などたくさんあります。

今やトロンOSは全世界で年間数億個以上使用されていて、Windows とは比較にならないくらいの多くのコンピュータ(大型のものから小さな物も含めて)がトロンOSによって動いています。トロンプロジェクトはこの「どこでもコンピュータ環境」を構築すべくこれらの分散しているコンピュータが互いにデータ通信ネットワークによる意志疎通が出来るように
弱い標準化という方法を基に実現へ向かって研究しています。

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