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2008年5月30日 (金)

少数派の物の見方①

力士への暴行問題で間垣親方(元横綱2代目若乃花)ら3人に3カ月、減俸30%というような処分が下りました。

お兄ちゃんといわれた若乃花(花田勝さん)を応援していましたが、調べてみますと3代目の若乃花で初代は花田勝さんの叔父に当たる花田勝治さん『土俵の鬼』と言われた人でした。その初代若乃花の好敵手が栃錦で戦後『栃若時代』といわれました。さて土俵の鬼、初代若乃花の入門した「二所一門」に後にプロレスに転向し街頭テレビで聴衆を集めた伝説の人『力道山(当時力道山は関脇力道山)』がいたようです。つまり、土俵の鬼・初代若乃花の兄弟子だった時に力道山は初代若乃花をしごいています。余りのきつさに初代若乃花は殺されると思って、力道山の臑に噛みつき脱走したことがあったということでした。現在『土俵の鬼』以上の称号を貰った人は居ないようです。小柄すぎる身体で栃若時代に10回優勝している努力と精進の人でした。

その若乃花が脱走するくらいのしごきとはどういうものだったのか。このままだと殺されると思うほどの鉄拳・制裁が力道山から課せられたのではないかと思います。その土俵の鬼・若乃花の一番下の弟が花田満さんで初代貴乃花。一時は『貴輪キリン時代』の到来が期待されたほどでしたが、やはり数人の兄弟子から砂を食べさせられたり、殴る蹴るのしごきにあっても耐えた人であったということは有名な話です。

恐らく今のように報道が進まないときは言語を絶する規律・処罰があったのではないでしょうか。嘗て自分が鍛え上げられた過程のしごきを親方になったときに弟子にしている部分があるように思います。そうでなくとも、国技大相撲の横綱の地位をモンゴル勢に奪われ日本人の横綱は遠くなるばかり日本人は日本人の横綱を待望しているというプレッシャーが親方にはありますが、最近の若い人達は子供の数も少なく辞めても何とか食べていける時代なので、危機感が薄くて嘗ての様なしごきに耐える精神力がないのではないでしょうか。ですから、親方の本音を言えば自分達はこの程度のしごきは耐えてきたと言いたいが、過去に遡って報道される可能性があるので口を噤んでいるのではないかと思います。

以前も同じようなことはあったと思いますが、当時はマスメディアが今ほど発達していないので、発表されなかったという現実があるのではないかと考えます。勿論、死亡事故を弁護しているのではありません。言いたくとも言えない部分が相撲界にあるのではないかと言うことです。

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