« 参考にさせて頂きます | トップページ | 6/26のクローズアップ現代をみて »

2008年6月28日 (土)

地球ドラマチック 『象はなぜ殺し屋になったのか』⑨

後生は先人の良しに付け悪しにつけ、「この先どうすべきか」「どうやって信用を回復するか」に一点集中すべきであって既に逝去された昭和天皇の戦争責任を言ったところで議論の議論をしているだけで進展がないわけです。何故なら仮に天皇の戦争責任が決まったとします。そして子に当たる現天皇そして皇太子様にまで、その罪を及ぼそうとするならA級戦犯やB級戦犯の子孫も罪に問うべきです。

そうなると例えば福田さんの前の安倍さんの祖父は岸さんで岸さんはA級戦犯容疑者で収監されています。そこまで罪が及ぶと岸さんの弟の佐藤栄作(安倍晋三さんの大叔父))さんも問題が生じてきます。田中角栄さんは佐藤派に属していました。その田中さんの後が竹下さん小渕さんと全員が総理。岸派は岸 信介(安倍晋三さんの祖父)さん福田(現・福田さんの父)安倍(安倍晋三さんの父)三塚  森 小泉(敬称略)と連なりますから戦後60年体制の根幹にまで及び最早、収拾がつかなくなります。それは国民も例外ではありません。私の祖父は零戦に乗って居ました。このように本人の意志に関わらず大東亜を否定する訳にはいきません。

昭和天皇の弟にあたる秩父宮殿下が兄の昭和天皇に「米国とは開戦すべきでない」と言ったそうですがありますが昭和天皇はイギリスの立憲君主主義を良しとていましたので 大意の意見を優先しました。それまで大日本帝国はドイツ式絶対帝政が信奉されていましたが、昭和天皇は西園寺公望の説くイギリス型の立憲君主制を支持していたようです。主権は天皇であるという旧憲法で問えば問題に出来る可能性はありますが実際の昭和天皇の生き様・考え方で問えば天皇だけに責任をかぶせるのは無理な話です。
 
過去を現憲法でとくのか新憲法でとくのかの違いは難題です。歴史を遡ると逆臣の罪を明智光秀に今更問うのか。赤穂浪士は当時の武家諸法度で裁けば司法も弁護士も検事も徳川で司法=徳川ですから当然有罪です。 しかし江戸庶民は主君の仇を討った赤穂浪士こそ武士の鑑と言うことになり現在の私達は最早、功罪の有無を越えて日本の文化として赤穂浪士を捉えています。

因・縁・果の法則に従えば中国も韓国も北朝鮮の日本に対する非難の99%は現在ではなく以前の日本の積年なのです。歴史は繰り返すと言いますが、いつか来た道を繰り返さない為には「常に前者の轍を踏み外すな」「歴史に学べ」「前車の覆るは後車の戒め」という格言を噛みしめることが重要ではないでしょうか。

即ち現在、生きている人の使命は後生に如何に最善を遺し最悪を消滅させるかという事です。人体で言えば生き生きとした瑞々しい細胞を増やし癌細胞を撲滅する事です。腸内で言えば如何に善玉菌を増やすことで悪玉菌を死滅させるかに尽きます。

この記事を読んで良かったと思った方はランキングに投票して下さると嬉しいです。

|

« 参考にさせて頂きます | トップページ | 6/26のクローズアップ現代をみて »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地球ドラマチック 『象はなぜ殺し屋になったのか』⑨:

« 参考にさせて頂きます | トップページ | 6/26のクローズアップ現代をみて »