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2008年6月29日 (日)

6/26のクローズアップ現代をみて

クローズアップ現代『カンボジア 大虐殺は裁けるのか?』

<ガイドライン>
ポルポト政権の罪を裁くため2年前に漸く 設置された特別法廷が、存続の危機に立っていました。事前の捜査すら終わらず、予定期限の3年を大幅に越える見込みです。最大の原因は捜査の難航。旧ポル・ポト派の元幹部や兵士たちの多くは今もポル・ポト元首相らを信奉しており、捜査陣はほとんど証言を得られていない。一方、被害者や遺族たちも、裁判を機に重い口を開き始めているが、加害者と被害者が同居するカンボジア社会で「過去を蒸し返す」ことに強い抵抗を感じる人々も少なくない。30年前の虐殺に国民はどう向き合うのか。危機に瀕する国際法廷の実情と課題に迫る。

1970年代後半、カンボジアのポル・ポト政権では虐殺や強制労働によって150万人から300万人を死に追いやりました。これはカンボジア国民の5人に1人、若しくは5人に2人が死んだ計算になりますから20%から40%の国民が忽然と消滅したことになります。つまり前回のゾウ世界と同じ悲劇が起こっていました。それも、たった10年ほど前の出来事です。

常に悪政の裏には突出した悪漢がいるという因・縁・果の法則が 不幸にも、ここでも証明された事になります。
ドイツはヒトラー
イタリアはムッソリーニ
ソ連はスターリン
日本にはヒトラー・ムッソリーニを標榜した東条英機
ゾウの大悲劇の裏には 「黒いヒトラー」と呼ばれたアミン
そしてカンボジニアには「メコンのヒトラー」と言われたポル・ポトが居た訳です。
 
ポルポトは奨学金でパリに留学し、そこでマルキニスト(マルクスの信奉者つまり熱烈なる共産主義者)になりました。帰国後、指導者になり悪政を施し自国の国民を殺戮していくことになります。その原点は、この男を国の奨学金でパリに学ばせたことにありますから国は人選を誤ったことになります。勉強の出来る頭ほどマルキニスト(マルクスの信奉者)になるといった典型で案の定、毛沢東にも傾倒していくのですが毛沢東にしてもスターリンにしても逆らう者は同僚も民衆も皆殺しにするという共通点が見られます。

しかしマルキニスト(マルクスの信奉者)は云うでしょう。鬼の首でも取ったかのように「そんなことは本には書かれていない」と。しかし書かれていないのに打ち合わせなしで複数の人間が同じ行動を取ると云うことこそが本質の筈です。日本でも30年以上前に連合赤軍が同じ事をやっています。総括と言う名の自己批判そして自己批判が足りない者には制裁を行いました。 マルクスの説いた中には殺戮という文字はありませんがマルクスを信奉した指導者は結果として大量殺戮をしています。しかしケインズを読んだ信奉者が殺戮を行なったという例はあるのでしょうか?

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