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2008年7月18日 (金)

7/11 スポーツ大陸(NHK)をみて①

為末大(ダイ)選手は走る哲学者だと思いました。

一番びっくりしたのは為末大選手がコーチを付けていないことでした
為末さんはパソコンに自分のデータを入れて分析します。自分で自分を分析する。つまり一人の人間が選手とコーチを兼任するのですから驚きです。それは何故なのかというと  色々と考えることの楽しみを他に託すより自分でやってみるほうがいいという考えだからだそうです。

口でいうのは簡単ですが世界一を競うのにコーチがいないとなると誰もが無帽すぎると思います。開発する能力・考える能力を養う事は大変です。何故なら上手く行っているときはいいのですがスランプになったときが大変だからです。それに為末選手は身長170㎝、並み居る強豪は190㎝なので何と身長差20㎝です。現在、高校二年の男子の平均身長が3年前の調べで170㎝ですから大変な身長のハンディキャップまであります。  ですから体格に勝る選手と同じトレーニングメニューはしません。殆どオリジナルメニューなのです。

既に為末選手は、まるで走るコンピュータのように緻密な計算をして世界選手権400mハードルで2度の銅メダルを獲得しているのですから凄すぎます。同じNHKの「課外授業 ようこそ先輩」に出たときの為末さんは母校の小学生に「日本人に適した走り方」を伝授しました。それは体育館でスリッパを履いてスリッパを脱がないで全速力で走るという方法です。これを練習させたところ殆どの生徒が自己記録を伸ばしました。嘗て腿を高く上げて走るという時代から泳ぐように走る、更に日本人特有の走り、それが引きずるように走るというのが為末さんのオリジナルティの極地でした。

現在は更に進化して早い走りには無駄がないという事を発見しました。お姉さんの赤ん坊が、ハイハイをして動き回る様子を見て「無駄がない、掌を下に向けて、まるで踊るようにして走る」事を編み出しました。しかし頭で覚えただけでは駄目で身体が覚えるには今までの走りをリセットして望まなければならないので、これは選手生命をかけた賭けでもありました (つづく)

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