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2008年7月15日 (火)

NHKスペシャル 中国激流をみて①

中国では環境問題が深刻な状況になってきています。急激な経済成長の為、工場からは有害物質が垂れ流され、無計画に地震地帯に作られたダムが先の四川地震で決壊の危機に晒されています。

環境保護局では、あるメッキ工場を摘発したところ、シアン化物が49.9も出ていた事が分かりました。基準値が0.5ですから100倍です。近隣に住民が多い地帯なので被害は計り知れません。今年に入って閉鎖された工場は14社。しかし、まだ数万の工場が有害物質の廃棄を流し続けています。町の産業を支えてきた工場だけに廃止にも歯止めがかかっています。

日本もかつて足尾銅山事件に始まり、高度成長期には公害が深刻な問題となりました。今それが中国で起きているのですが、日本の25倍の国土と10倍の国民ですから、その被害の規模は日本の比ではないと思われます。更に政治は共産主義・経済は資本主義の政冷経熱ですから行きすぎた利益主義に当局も待ったをかけられない状態です。

更に当局の無軌道なダム計画により村の住民は立ち退きを迫られています。その上、ダムが出来れば20年分暮らしが楽になると説明された村では、実際出来てみると、その真逆でゴミの中から生活の糧を拾ってくるというのが現状でした。環境ジャーナリスト達がダム計画廃止を訴えるのですが、上からの圧力で報道規制がされ取材を禁止をされる事もあります。

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