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2008年8月16日 (土)

勝負は時の運②

野口選手に戻りますが、練習のし過ぎが仇となってしまいました。選手はジッとしていると頭は五輪のマークとマラソン、ライバル選手の顔が思い浮かんでしまいます。「そうだ、 こうしている時間もライバルは走っているかも知れない」と思うとジッとしてなんかいられません。それを抑えるのがコーチの役割ですが、その機能が裏目に出てしまいました。

私はド素人ですが、五輪の少し前から銅メダル獲得の練習メニューに切り替える。そうして当日は銅を目標に頑張り、調子が良ければ銀を。それ以上なら金という風にした方が精神的には楽なのではないでしょうか。ジャンプする前には、必ず腰をかがめるか或いは一旦ストップするような動作が入っているように、その動作の時に目標を銅メダルと切り替えます。つまりセーブして銅メダルの練習量に減らすということです。

そうでないと野口さんのようになった場合、期待の中で走り続けた4年間がゼロならまだしも、今後陸連の問題に発展すると「自分が欠場したせいで」という事で、更に自分を傷つけることにも成りかねないと思います。

勝負は時の運です。鈴木桂治選手が男泣きをしていたのが印象的でした。栄光の裏は挫折。天国の裏は地獄。面が出るか裏がでるかは天まかせ。補佐役の人は裏に出たときの準備を常に考えないといけません。絶対に諦めるなという言葉は良い言葉です。しかし歳を重ねる内に精神だけではない、技術・技能が加わってきます。

諦めるなの裏は「諦めるべき時は諦めろ」と言うことです。
それにしても鈴木桂治選手、お疲れ様。 
野口みずき選手、あぁ無情としか
言いようがありません。

両選手の今後のご活躍を期待したいです。

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