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2009年3月27日 (金)

ミサイル発射問題③

 今月9日から20日、韓国内では、米国と合同演習をしています。これに北朝鮮は強く反発し、「我が領空と、その周辺、取り分け日本海周辺を通過する南朝鮮(韓国)の航空機の安全は保障しない」と発表しました。

 北朝鮮は人や物の往来を制限。軍のホットラインを遮断。朝鮮半島の西側のヨンピョン(延坪島)は北方限界線(NLL)と言う軍事境界線です。引き戦闘北朝鮮と韓国の界線の島の産業はワタリガニですが、そこには韓国海兵隊が詰めて一触即発体制に備えており、海中には侵入を防ぐ杭や島には地雷も埋め込んでいます。

 その島では、既に1999年6月北方限界線(NLL)ヲ越えた北朝鮮警備艇に韓国の船が体当たりして阻止したところ、海上での銃撃戦が行われ、水上艦艇2隻と多数の負傷が出た北朝鮮は敗走。北朝鮮は一方的にNLLの無効をいいだしました。その後、2002年にも同様の事件が起き、その時の北朝鮮の主砲は奇襲攻撃だったので韓国側が痛手を追った。その後もNLLの境界線では度々報告されています。

 陸上よりも、この島を取り巻くNLL海域が最初の主戦場となる可能性が高いのは、ミサイルがそびえ立つ舞水端里(むすだんり)基地とNLLの問題では陸上より海上のヨンピョン(延坪島)こそが危険であるという専門化がいるくらいです。

 朝鮮半島が同一民族であるにも関わらず内戦が起きたのは、南の大韓民国に敵対する勢力・朝鮮民主主義人民共和国との戦い、これが1950年の北緯38度線を境に凌ぎを削った訳です。この時、両陣営合わせて19の国が戦い、北朝鮮側にはには中国とソ連が支援するために参戦しています。北朝鮮の国旗を付けた戦闘機の操縦しているのは中国人やソ連人であったりと偽装していたという事実があります。

 つまり当時、北朝鮮では、戦闘機を持つ技術はなかった。よって、ソ連機の国旗ではなく北朝鮮の国旗をつけて、北朝鮮とした訳です。これは想像ですが、金正日キム・ジョンイルにとって何が怖いか、それはフセインでさえ捕まえ死刑にしてしまう国、アメリカです。そのアメリカは韓国と合同演習をしている目的は、金正日キム・ジョンイルであることは明白です。

 恐らく、将軍様は韓国だけなら兎も角も、背後にあるアメリカが怖い。しかし、アメリカに今更、哀願する訳にもいかない。そこで、ダダっ子の北朝鮮はミサイルを舞水端里(むすだんり)基地に立ててアメリカにアピールし、大統領オバマに対話したいというメッセージを取り付けたかった。しかし、アメリカだけに声明したのでは足下を見られてしまします。ところが肝心のオバマは国内の金融問題で、北朝鮮なんかに構ってはいられません。

 詳細は分かりませんが、米国籍の韓国系と中国系の女性記者が北朝鮮に捉えられました。これは、アメリカ人と知っての行為であったのか、それとも捕まえてみたらアメリカ国籍だったのかは分かりませんが、金正日キム・ジョンイルは喜んだ事でしょう。でも、オバマの専権事項ではありません。取り敢えず本国・アメリカまでは飛んでこないんですから。

 ベトナム戦争は1959年から1975年までの16年 続きましたが、結局、真相がなんらも分かりません。そもそもアメリカという国は、戦略の国であって攻めるのは得意ですが、相手の出方を読んで対応するという事は不得意です。同様に、産まれたときから将軍様が約束されていた人も相手の立場と考えを理解することは出来る芸当ではありません。その将軍様であっても、黒人が白人に奴隷された経緯もあって、ブッシュと違い、対話を協調しているのだからブッシュよりも御しやすいという考えたのでしょう。

 それに国内の貧困を肥えた餓死の状況もあっての行動なのですが、嘗て、ヒトラーが自分の命の為だけに戦争を肯定していたのに幻滅したと記していた人の名前を失念しましたが、金正日キム・ジョンイルの思惑は届いていないのではと感じています。

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