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2009年7月 4日 (土)

<余りに脳がなさすぎる①>

携帯電話:「小中学生に持たせないで」 

 石川県が条例、保護者に協力を要請しました。青少年の健全育成などを定めた同条例に「携帯電話の利用制限」との条項を新設。「保護者は、特に小中学校に在学する者には、防災、防犯その他特別な場合を除き、携帯電話端末等を持たせないよう努めるものとする」というものです。法律論争は、ここからが、複雑になります。

 持たせてもよい派の主張は、財産権や表現の自由に抵触するとの指摘。これに対し、持たせない派は「訓示、目標であり、『憲法違反』は的外れ。世論を喚起したい」と主張。
又、持たせてもよい派は『大きなお世話』との意見。各家庭が選択すべきことだとのことでした。

 私が小さい時に父に言われた言葉は「爪は伸ばすな、歯を磨け」でした。つまり、爪を伸ばして不潔になるな。歯を磨けと言うものでした。そのせいか、私は虫歯がありません。
キーボードに爪が突き刺さるから、爪を伸ばすことは出来ません。最も、爪が突き刺さらないように妙なタイピングになって仕事の生産性が落ちます。

 頭で覚えるな。指で覚えろが持論で、弟は、黒板に書かれただけでなく、先生が言ったこともノートせよと言われ、けっこう大変です。ヴァン・クライバーン国際音楽コンクールで優勝した辻井伸行(20)さんは、その典型ですが、脳と指が直結しているようです。

 つまり、手の指は脳の出先機関というわけです。実際 日本語には、じっと手を見るとか小切手とか、手形、手相とか、その事を連想させる。言葉が多くあります。電車内では、何も出来ません。知的作業としては読書という事になるかも知れません。ところが、ケータイによって車内の様相は一変しました。

 一昔前の人が見たら、理解できない光景です。所謂、親指文化です。私も持っていることは持っていますが、もっぱらパソコンです。つまり、とっかかりはケータイでもよいのですが、人間の頭は、基本、基礎、基準は何故か、中心が一点であるようにケータイが、その人のOSになると、パソコン力が落ちます。

 しかし、パソコンが基本になっても、ケータイ力は落ちません。私は一輪車は乗れるのですが、自転車は危ないという理由で、高学年になるまで買って貰えませんでした。小5年になってから、もう大丈夫だろうという事で、勝って貰ったところ、直ぐに乗れました。

 恐らく、自転車に50年乗っても、一輪車は乗れませんが、一輪車に2年乗っていたら、一秒で二輪車は乗れました。何故かは説明ができませんが、パソコンとケータイは、そんな関係です。キーボードは10本の指全部を使います。ケータイは親指一本です。サウスポーの人には不便です。しかし、キーボードにはそのハンディーもありません。

 それだけで10倍の早さになります。私のパソコンは、デュアルディスプレーで二画面ですので、左画面でインターネットとテレビを出して、右でワープロソフトに入力します。現在、5台のパソコンをネットワークでつないでいます。最新のビスタはありません。今でも、OSが二世代前のミレニアムを使っています。

 それで何を言いたいのかというと、私は国民の人数×パソコンスキル=国民力。国民力は国力だと考えています。

 つまり、政治家たるもの、如何に小中学生をケータイからパソコンヘと興味の対象を向けるのか。これが、腕の見せ所というものです。それでは、どうしてそれが出来ないのか。それは彼らが、ケータイも、実はパソコンも使いこなしては居ないからです。しかし、とってつけたような情報化を語るという喜劇が、悲劇を生み出しています。

 私が、子どもの頃、森喜朗さんが、テレビでパソコンに向かい、二三回キーボードに触れて「パソコンは、やって見ると、そう難しいものではありません」といっているのを見て、嘘つきだなと思いました。それは、キーボードに触った事のある人であれば、誰でもが容易に始めて触ったのではないかと分かるような扱い方だったからです。

 これが私が、総理大臣って嘘つきだと思った最初かも知れません。「口は重宝、何とでも言えます」しかし、文章となると、多かれ少なかれ因・縁・果がしっかりしていないと文章になりません。

 世の中は二極化しています。今でも、もう辞めていく小泉さんが、総理にしたい人に入っているのは、滑稽すぎます。何をして貰いたいかというと、景気対策なのに、虐めっ子(刺客選挙(郵政民営化))の大親分に、人情のある選挙を要求するようなものです。

 しかし、ネット社会では、その逆の現象が起きていて、いち早く、その大矛盾に気が付いたブロガーから火がついて、テーゼとなり、それを読んだコメンテーターが、さも自分が発案者だとばかりに言い出し始めたという所謂、『一、二を生じ、二、三を生じ、三、万物を生ず』現象が起きています。

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