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2011年1月18日 (火)

与謝野さんの思惑

 海江田万里経済産業相は18日の閣議後会見で、税と社会保障の一体改革に関連した消費税増税議論について、「引き上げるのであれば、まず成案を国民に示したうえで(衆議院を)解散し、その後に上げていくというのが筋ではないか」と述べた。政府は6月にも税と社会保障一体改革案をまとめる方針だが、閣内から消費増税を衆院解散とからめた発言が早くも出たことは、議論を呼びそうだ。

 海江田経産相は、引き上げの時期についても「景気の自律回復、デフレ脱却が大切。それを見ながら消費税の引き上げのタイミングも見ていかないといけない」と述べた。(ヤフーニュースより)

政府が出来る事。それは突き詰めると

・税金の徴収
・公共事業の発注(財政出動)
・金利(公定歩合)

だけだと言った人がいます。車もあらゆる場所にいけますが、ハンドルとアクセルとブレーキ。この三つだけで名ドライバーにも迷ドライバーにもなるわけで、案外、心・技・体、元気・根気・勇気、天・地・人(天の時、地の利、人の和)というように大体3つに大別できるようになっているのかも知れません。

さて与謝野晶子さんの孫・与謝野馨さんに対し、石原都知事は「おばあさんじゃないが、君恥じかこう事なかれといいたい」と揶揄しましたが、自民党の選挙区で落ち比例区で浮上した与謝野さんが最も敵対する民主党に鞍替えした事は平成の脱税王と揶揄した鳩山首相を評した与謝野さんにしては唐突な感があります。

自民党の石原伸晃幹事長は15日午前、たちあがれ日本を離党して入閣した与謝野馨経済財政担当相に対し、「批判していた民主党のところに行くのならせめてバッジを外すべきだ。これが国会議員の矜持(きょうじ)だ。変節は人の道で一番醜い」と批判した。都内で記者団に述べた。

たちあがれ日本の平沼さんは「晩節を汚した」と厳しい発言。私は与謝野さんのファンではりませんが、喉頭癌の手術をしていますので、極端な話いつ再発、転移するかも分かりません。つまり自分はそう長くない。民主党を壊して何かをするという時間的余裕もない。それなら今、飛び込んでと考えていると思っています。何しろ御年72歳ですから。

しかし国民の目は冷ややかで内閣改造の目玉でありながら支持率は大してあがりませんでした。早い話、菅さんは消費税を早く引き上げたい。小沢さんはNO,鳩山さんもNO、海江田さんもNO、しかし与謝野さんは管さんいに賛成という事ですから、与謝野さんと海江田さんは選挙区も同じで考えが違う。海江田さんとしては選挙をすれば同じ選挙区から立候補する与謝野さんは票がとれず自分が当選する。そこからの論議だと暗に含んでいるのかも分かりません。

消費税は今日あげようといっても明日あがるものではなく、今日上げようと決めても、いつ定まるものなのか分かりません。郵政民営化が良い例で二〇〇五年の選挙で小泉・竹中ラインの圧勝をみて二人はアッサリと手を引いてしまいました。もう一〇〇%間違いないと見てのことでしたが、その後、野党に下野。

国民は自民党が駄目だから民主党。しかし民主党も駄目。でも、また自民党だと第二の郵政民営化だよ……という事であまり支持を得ていません。一人、意気軒昂と郵政民営化に恋をした小泉さんも、市場自由主義の名の下に采配をふるった竹中さんもいないのいですから、そうなる可能性は薄いのですが、一度刻まれた記憶は強烈で所謂、国民のトラウマになっているようです。

大体、相当のお方でも若い頃や過去を振り返れば、あの時こうしておけばよかった、ここは間違えたというのはある筈です。人間ですから。しかし政治家という人になると「間違えた」といってはいけないのでしょうか。どなたも郵政民営化が間違えていたとはいいません。正確にいうと、麻生さんが一度、それを表明しようとしたのですが、先例主義というか無謬主義というか、あやふやなまま立ち切れになってしまいました。

しかし、たった一つ、確実に小泉さんは公約を果たしました。「自民党をぶっ壊す」これは見事、大当たりでした。

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