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2012年5月17日 (木)

取り調べの可視化

虚偽報告書 嫌疑不十分で不起訴へ 田代元特捜検事、近く処分
   2012年5月16日 朝刊

 小沢一郎民主党元代表(69)が強制起訴された陸山会事件に絡み、元秘書石川知裕衆院議員(38)を取り調べた検事が実際にはなかったやりとりを捜査報告書に記載した問題で、検察当局は近く、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発された元特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=を嫌疑不十分で不起訴とする方針を固めた。

 関係者によると、田代検事は検察当局の調べに「石川議員が勾留中に話した内容と記憶が混同した。故意に記載したわけではない」と話しているという。検察当局は当時の上司らも聴取したが、故意を示す証拠はなかったとされる。

 田代検事は二〇一〇年五月十七日、検察審査会(検審)が元代表を起訴相当と議決したことを受けた再捜査で、保釈中の石川議員を取り調べた。この際、本来必要な供述調書以外に、特捜部長に宛てた同日付の捜査報告書を作成した。

 報告書では、石川議員が勾留時と同様に、収支報告書への虚偽記入を元代表に報告し了承を受けたと認めた場面について、「検事から『議員なのにうそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」と述べたとの記載があったが、石川議員が取り調べを隠し録音した記録には、このやりとりはなかった。

 報告書は事実上の強制起訴を決めた二度目の検審に提出され、検審は「石川議員自身が有権者から選ばれた衆院議員であることなどを理由に、元代表への報告・相談を認めた供述を維持した」と指摘。起訴議決の根拠の一つになった。

 田代検事や当時の特捜部長ら六人は、虚偽の報告書を検審に提出して審査員の業務を妨害したとして偽計業務妨害容疑などでも告発されているが、検察当局はこれらも不起訴とする方針とみられる。

以前の記事ですが、こんなものがありました。↓

検事、録画が始まった途端に優しい口調 (読売新聞 )

 東京地検特捜部が捜査した富士バイオメディックス(東京)の粉飾決算事件で、起訴された4人の男性被告のうち1人が10日、読売新聞の取材に応じ、可視化された取り調べの様子を語った。特捜部の可視化対象者が取材に応じたのは初めて。

 この被告によると、5月10日の逮捕から数日後、検事に「これから取り調べを録音・録画します。よろしいですか」と告げられ、「分かりました」と応じた。
 録画が始まると、検事の対応が一変した。それまではリラックスした様子で、時には厳しく追及することもあったが、録画が始まった途端に背筋を伸ばし、優しい口調で語りかけてきたという。

以前も書きましたが、可視化も重要だとは思います。でも、これからという事を考えた時、脳指紋鑑定やポリグラフ(=嘘発見器)のような科学捜査を併用した方が冤罪率は下がるのではないかと私は思っています。

 他人に自分を偽ることは出来る。しかし機械という一切感情がないものを騙す為に、自己を偽ることはできない。近い将来、被疑者は取り調べに際して、人によってもいいし、機械によってもいい、つまり選択できるとすれば、真実を隠す必要のない人は脳指紋の反応検査もポリグラフ検査も率先して受けるでしょう。

 その制度は限りなく100%に近いもので、人が取り調べるより遙かに制度は高い訳です。だって相手が絶世の美女だとしても風体の悪い男だったとしても機械には感心がありません。それに検察側だって、取り調べはストーリーありきと言われますが、それを払拭できる可能性がある。両者にとって良いことだと思うんですが。

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