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2015年10月25日 (日)

難民問題とEUの理念崩壊

難民申請の規則を強化、1週間前倒しで ドイツ 

ドイツは24日、シリアをはじめ複数の国から数多くの移民らが押し寄せている状況を受け、難民申請に関する新法を予定より1週間前倒しで施行し難民申請の規則を強化することとなった。 

 新法案は国会で迅速に採択され、11月1日に施行される予定だったが、23日、司法官報に掲載されたため、翌24日に施行されることになる。

 難民問題に関する政策の調整を担当するペーター・アルトマイヤー(Peter Altmaier)官房長官は、公共放送ARDに対し、前倒しの動きは、これから難民申請をしようとしている人々への「合図」と述べた。

 新法では、ドイツを移民らにとって魅力のない国に変える努力として、これまで結果を待つ難民申請者に支給されていた現金が物品の支給に変更される。また、難民申請を却下された者の国外退去手順も早められるという。

 アルトマイヤー官房長官は、「ドイツに滞在する権利を持たない難民申請者の国外退去に関しては、われわれは改善を試みている。なるべく早く、今年中にも行いたい」と述べた。

 遂にドイツが難民の受け入れにギブアップした。人類みな平等だかなんだか知らないがそんなお花畑な事をいっていいのは小学生まで、現実を見なくてはいけない。ドイツには今年だけで最大150万人の難民が来ると言われており、来年も百万を越える人数で続々とドイツに押し寄せてくるだろう。そんな膨大な数の人間を可哀想だからといって受け入れたらドイツ国家自体が破綻する。国家と国家の隔たりを無くし全体で一つの大きな共同体を作ろうというEUの理念が今回の難民問題で崩れつつある。結局のところEU諸国は国境をなくそうとしていながら今は自分達の力で押し寄せる難民を食い止めることになった。別にそれが間違っているとは思わない。国民の生命、財産、社会福祉がカバーされていない国家など存在する価値がないのだからEU諸国の難民阻止の動きは当然だ。如何に国境を無くそうという考えが馬鹿げていたかが分かるだろう。

 難民を受け入れるということはその国で働く国民の負担が色々な面で増えていく事だ。安い労働力で儲けようという大企業は良いかもしれないが下々は徐々に貧困下していき、更に社会保障も難民に取られ十分なケアがされない。やがては大企業が大きな利益を得てその国のGDPの何割かを担うという普通の国ではありえない韓国経済へと変貌を遂げる。(グローバリズム先進国 韓国経済に見る歪な構造)これがグローバリズムの行きつく先なのだ。グローバル、グローバルと叫べば叫ぶだけ国内の貧富の格差、過当競争(新自由主義)が良しとされ全て自己責任、負けた貴方が悪いのだから諦めろと切り捨てられる。  

 そんな国に日本も成りつつある。日本が見習うべきはアメリカでもヨーロッパでも中国でもなく高度成長期の日本である。(何故移民受け入れはダメなのか 日本の人口減少は好機)最早、国境国籍に拘らないという訳の分からない戯れ言を止め日本本来の復古復旧の精神に努めなくてはならない。

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