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2015年10月24日 (土)

小泉純一郎という私怨の男

 小泉泉一郎の祖父、小泉又次郎は元祖郵政族議員で昭和初期に逓信大臣(前郵政大臣、元総務大臣)を務め特定郵便局のネットワークを作った大功労者であり郵便局事業の親分で横須賀の地元に特定郵便局を数多く建てていった。

 小泉純一郎は1967年、慶應大学四年生の時に婦女暴行事件を起こし、父・純也が三代目小泉に傷がつくのを恐れ事件を揉み消し、小泉純一郎をロンドンに留学させ示談金として相手の女性に五〇〇万払ったとされる噂が飛び交っているが、ロンドン留学中に父親死亡という訃報が入り急遽日本に戻って選挙に出た。当然、小泉家は祖父からの繋がりもあるから郵便族が自分を応援してくれるものと決めていたのだが、そうはならずお家の一大事に協力しないで2割ほどの郵便局が当時、人気のあった対立候補田川誠一に票を流した事により、初陣でもある弔い合戦に惨敗。不動産会社の幽霊社員になり四年もの間、一切仕事をせずに給料を貰い、サラリーマン故に厚生年金の保険料まで会社に払わせていた。 

 次の選挙で待望の国会議員となり後には郵政大臣に就任。この時、郵政省は高齢者マル優限度額引き上げ法案を通そうとしていたのを小泉が先の恨みもあり止めた。その事から郵政官僚と郵政大臣の小泉の間に対立が生じ、小泉は様々な嫌がらせを受けた。そこから郵政族への恨みが一層強まった。そして小泉が総理大臣になると財政投融資で天下り機関をなくすという大義名分の下、恨みのある郵便局を解体しようと目論だ。郵政官僚と特定郵便局は許すまじき。しかし二〇〇二年、小泉が設置した郵政民営化を検討する私的懇談会で郵政三事業のあり方について考える会の議事録を読むと小泉は殆ど具体的な内容についての知識はなかったことが分かった。 郵便局ユニバーサルサービス(全国一律サービス)の貯金、保険、宅配の意味を知らなかったのだ。民営化しどんどん民間を参入させろといったが、そうすれば民間宅配便業者は過疎地に見向きもせずに当然、効率的且つ利益の出る東京都に集中する。つまり郵便局は都市圏で利益を出し過疎地に利益を再分配することでユニバーサルサービスをする都合上、国営だったのである。地方に郵便局がなければユニバーサルサービスではない。         

  つまり与えた屈辱は忘れるが受けた屈辱は絶対に忘れないこの男の私怨、そこに竹中平蔵がやってきてアメリカの年次改革要望書にあった郵政民営化を小泉に吹き込んだ。小泉はアメリカの声を天の声だと日本国民の誰も頼みもしない郵政民営化に血眼になり小泉竹中ライン5年5ヶ月の悪政で日本のデフレは深刻化していった。だがパフォーマンスとメディア対策だけは超一流だったから未だに小泉純一郎待望論という馬鹿げた話が出てくる。小泉進次郎然り、彼もまたパフォーマンスだけの男であり小泉が日本の国家を担う人物に足るか冷静に考えれば分かる筈だ。

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コメント

 ヤッパリそうだったのかと今思いました、純一郎彼が地方の講演に来た時に「クロネコヤマトがクール宅急便開発に500億円をかけた、それなのに郵政はその開発費用を国に出資するよう要請してきた、「このようなやる気のない郵政は不要であり民営化すべき」と言う主旨の演説をしていたので、へんな事を言うな~ 国の機関だから国に要請するのは当たり前ではないか、それを言うなら国会議員も2分の1ないし3分の1で足りる、間に合わない余計な無駄議員が多すぎる、何をつまらんことを言っているのだろう と思ったものでしたが、それが総理大臣になったのだから、えらい事だなと思った、今後はアメリカからの年次改革要望は公開すべきと思う、殆どの国民はこれを知りません。

投稿: | 2020年3月 2日 (月) 10時59分

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