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2015年12月23日 (水)

観光客1900万人 

訪日外国人1900万人を突破、45年ぶり日本人出国者数と逆転へ

 石井啓一国土交通相は22日、閣議後会見で2015年の訪日外国人旅行者数が19日時点の推計で1900万人を超えたと明らかにした。出国した日本人数は11月までで1500万人を割り込んでおり、1970年以来、45年ぶりに訪日外国人数が上回ることが確実視される。
.  訪日客数は昨年1年間と比べ4割以上増え、12年(836万人)からの3年間で1000万人以上増加した。背景には、円安に加えて近隣アジア諸国の経済成長による中間所得層の急増がある。観光立国を成長戦略の柱の一つに掲げ、「ビザ(発給要件の)緩和や消費税免税制度の拡充など、政府一丸となった取り組みが功を奏した」(石井氏)面も大きい。

 観光客が増えるのは結構なことである。しかし日本国内の内需が伸び悩んでいるのに観光客の数が増えて良かったと喜ぶのはちょっとずれている気がする。観光客が400万人も増えれば少しぐらいGDPは上がるかもしれないが恐らく0.5%にも満たないし、今年は中国人の爆買いがあったが来年以降はなくなるだろうから、来年は今年の訪日外国人の数を下回る。日本経済を支えているのは輸出でも観光客でもなく日本国民1億3000万人の消費や投資という莫大な内需である。たかが数兆円規模の効果があったところで内需を活性化させなくては意味がない。根本的な日本経済の立て直しになっていないのだ。

 それなのに日本はもう成長しないから外国企業の力を取り入れるだの外国人の力を取り入れるなどと訳の分からないことをいっている。法人税減税も日本は法人税が高いから外国企業が来てくれない。だから安くして来て貰うんだといっている人がいたが法人税はアメリカの方が高いし、そもそも日本市場が魅力的であるか、儲かるかという問題であって法人税がいくらであろうと儲からない市場(デフレ)なら企業は来ないし、東南アジアの経済成長を続けている儲かる市場(インフレ)なら多少高くても企業は来る。

 先ず日本国内で成長しないという自虐的史観からして間違っていて内需で成長出来ないなんて事はない。寧ろ日本はずっと内需の成長でGDPを伸ばしてきたのに長らくデフレによって不況を味わってきた日本人はデフレマインドに犯され人口減少するからダメとか、円が破綻するからダメとかいうデマを鵜呑みにしてしまう。そんなのは全て嘘である。緊縮財政を止め政府が金を使いデフレ脱却を果たせば成長は必ず出来る。観光客がいくら増えようとも日本国民が自分達の力で経済成長しなくては意味がない。

 補正予算の3兆円も少なすぎる。観光客が増えたと喜んでいる場合ではないだろう。

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