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2017年2月15日 (水)

敗軍の将、兵を語らず。老兵は死なず。ただ消え去るのみ。②

 組織は山に似ている。地面は国民で圧倒的に面積がある。だがそこから歩き始める。そして何時間もかけて漸く頂上につく。歩いた時間は10時間でも頂上にいる時間は20分もないだろう。それに背の狭い頂上には下から自分のような苦しさを体験しながら上ってきた登山者がいる。だから誰もが短い時間で下りていく。組織もそれと同じで君臨し続けると必ず問題が起きてくる。
 ドイツのメルケル女首相も鉄の女サッチャーのように持て囃されたが、最早そのカリスマ性はない。韓国の朴槿恵も韓国初の女性総理になったときは日本でも賛辞する者が多数いたが、今はピエロである。
 横綱は自らが隠退を選ぶ。8勝7敗で勝ち越し、それなら後10年もできるが嘗て千代の富士は大鵬32回を超えるかと騒がれたとき30回で
「体力の限界、隠退します」といった。
 勿体ない! 後3回頑張ってと誰もが思った。しかし這いずり、しがみついてまで記録には挑まない。プロレスターならヒールに転身という手もあるが、相撲は神技で国技で心・技・体の象徴が横綱だから横綱相撲が出来なくなれば潔く去る。
 これは日本人の美学である。嘗て朝青龍と白鵬が対戦して朝青龍が勝つと土俵に手をついた白鵬を押すようにした。白鵬はムッとして立ち上がると朝青龍と睨み合いになった。すわッ!   プロレスかと驚いた。館内は騒然とした。
 いったように相撲は奉納相撲といって本来は神に捧げるものである。本来観客は主役ではない。土俵上は男と男が競う神聖な場所だから土俵に女は上がらない。これは区別であって差別ではない。2000年元経産省の太田房江が府知事になったが何も出来ず。大阪場所で優勝力士にトロフィを贈るが土俵には女は上がれないのは女性差別だ伝統だでスッタモンダしただけ、大阪経済は赤字財政でも4年で退職金8千万を貰った。
 それは兎も角、敗軍の将、兵を語らず。老兵は死なず。ただ消え去るのみは日本組織の美学である。それを実践するのが職種でいえば国技、国体を示している政界官界だろう。まして総理ともなったら当然の帰着帰結である。

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