« 朝日新聞は夕日新聞に改めよ | トップページ | 対米隷属 »

2017年6月 3日 (土)

市場原理の本質

 鉱工業生産40%上昇している。吉報だが工業生産の製品価格が素直に上がらない時代に入っている。それはグローバル経済で結論は社会的安売り競争になる。嘗て松下電器、今のパナソニックは王者であった。松下電機が工場で家電製品を作る。それを日本全国にある松下ショップの電気店が顧客に軽トラで持っていき、設置をしてメンテナンスもその町のナショナルショップの電気店が請けおう。

 松下工業が生産でハードを松下ショップがソフトを乗せて顧客にという三位一体が続いたが、1970年からスーパーダイエーが大安売り、大量にカラーテレビを買い入れ町のショップ店が太刀打ちできなくなった。
 低価格競争を展開したダイエーはその後バブル経済で手を広げすぎて今は消えたが、その競争は現在のスーパーでも行きていて価格はスーパーが握っている。

 例えばもやしは元々安価だという固定観念が顧客に浸透していて、もやし業者は値を上げたいが、スーパーが高くするのなら取引しないというので、利益が出ないどころか損失までもやし業者が被っている。
 旅行なども検索でより安い旅行を提供する旅行業者に集中するから旅行業者の倒産も多い。もう一つはクリーニング業で現代では洗濯機の技術も上がり家庭の洗濯機で大方足りる。

 それで諸経費が上がっても値段が上げられない。この話をコピーして世界の市場原理主義にペーストすれば市場原理の功罪というより罪、罪がリアルに分かる。この世は誰もが適正利益を出さなければ生活ができない。市場原理からの揺り戻しが始まっている。

人気ブログランキングへ 

|

« 朝日新聞は夕日新聞に改めよ | トップページ | 対米隷属 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 朝日新聞は夕日新聞に改めよ | トップページ | 対米隷属 »