« 日本語① | トップページ | 豊洲問題は小池百合子劇場① »

2017年6月13日 (火)

日本語②

 芭蕉の「古池や 蛙 飛び込む  水の音」これを現代訳にすると
 古い池がありました。蛙がそこに飛び込みました。ぽちゃんといいました。となるが文語体だとポチャンと擬音語を書かずとも心の中で音がする。
 赤穂浪士の大石内蔵助は「天下の御政道を正す」といったからいい。今の政治はなんだといったら格調高くない。今の日本語には言霊がない。
「静けさや 岩に染みいる 蝉の声」
 岩に蝉の声が染みいる訳がない。静けさやといっているのに蝉の声が鳴いているのはおかしい。
♪ さざれ石の 巌となりて、苔のむすまで、
 巌とは巨大な岩のことで巌が歳月と共に岩になって、小石になってさざれ石になる。それが真逆だ。科学的でないと嘗て左翼が君が代をこき下ろしたことがあった。
 太田実中将の三女、板垣愛子当時17歳は昭和20年1月で太田の最後を「ホームにて 見送る我に にっこりと 敬礼の父の 手袋白し」…と詠んだ。どこにも板垣愛子の心情はない。最後の父の顔、抱きつきたいほどの気持ちをただ白手袋に託した。
 その太田中将の辞世の句は
「沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」だった。


人気ブログランキングへ 

|

« 日本語① | トップページ | 豊洲問題は小池百合子劇場① »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日本語① | トップページ | 豊洲問題は小池百合子劇場① »