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2018年1月 4日 (木)

北とイラクの蜜月

 今日本人は誰もが半島有事を時として考える。だがアメリカ人は違う。全く北は脅威ではない。1990年パパ、ブッシュがイラクに湾岸戦争を、その12年後2002年息子ブッシュはイラン、イラク、北朝鮮を悪の枢軸国とした。
 その翌年の2003年イラク戦争でイラク、フセインを生け捕り処刑にした。残ったのはイランと北である。イランの敵はイスラエル、そのイスラエルはアメリカのウォール街の大株主、政治的には軍産複合体のエスタブリッシュメント(社会的に確立した制度や体制。支配階級)である。
 イラクと北、関係ないじゃんと思うが、大いに関係ある。オバマはノーベル平和賞をとったがその実際は争乱、激化、紛争賞で腰抜け、戦わない大統領で「戦略的忍耐」或いは「戦略的互恵関係」等といってイスラム国や北の増長を許した。
 アメリカ大統領は世界の警察署長だがオバマほど無能だった男はいない。それは兎も角、北の輸出品は偽煙草(マルボロ)に偽札にミサイルである。核を持ちたい国はいくつかあるがそれをすればイラクのフセイン、リビア最高指導者カダフィ大佐の二の舞、三の舞いになるから容易に買えない。
 しかしイラクは敵のイスラエルが核をもった以上是が非でも欲しい。だが米が売る訳がない。そこで北に接近した。金持ちイランなら言い値で買ってくれる。するとサウジアラビヤがこれは危ない。俺にも売ってくれという可能性がある。つまり北もアメリカの軍産複合体のような商売をしたい。北は経済最低でも核がある。イランは金はあっても核がない。共に足りないエッセンスが有無、相通ずる。
 そして二国の敵は共にアメリカである。敵の敵は味方で北とイランは近づくばかりである。

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