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2018年7月 4日 (水)

ドイツが大変だ③

 メルケルは名宰相と言われ続けたが今年からダメ宰相になっている。移民でケチが付き次にドイツ銀行が大問題になっている。何しろ株価が3分の1になっている。

 日本銀行は官営銀行で財務省の銀行である。よって日本銀行が潰れたら日本もなくなる。だがドイツ銀は民間銀行だからなくなってもドイツはそのまま。ただECB(欧州中央銀行)がなくなるとEUがなくなる。

 それでもドイツ銀は日本で言えば三井住友FGとみずほFG二つを合わせた大きさだから傾くとヤバイ。事は10年前、2008年リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破綻から始まる。アメリカの銀行は貸し出しを低くするために負傷資産を売りまくった。

 それを買い漁ったのがドイツ銀だったが経営状態が悪くなるとそれまで時価評価で査定していた基準を廃止しドイツ銀の赤字経営をごまかした。だが2016年フォルクスワーゲン社がディーゼル排ガス基準を会社ぐるみでごまかしていた事件が発覚。メインバンクドイツ銀も更に危なくなった。

 そのときに中国がドイツ銀を支えた。しかしFTBのストレステストでドイツ銀の健全性が低く査定されたので株は売られ続け、ドイツ銀の大スポンサー中国海航集団も11兆円の有利子負債を抱え込みドイツ銀を救済する力がない。フォルクスワーゲン社が潰れると世界的自動車部品メーカーのボッシュの連鎖倒産も起きうる。兎も角支那と親しくなってよくなった国はない。歴史はただ繰り返す。

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