特集 日米安保50周年を考える

2010年3月24日 (水)

日米安保50周年を考える48

tm.nakaiさん のご質問に回答していきたいと思います。

tm.nakaiさん
質問です
>日本は浮揚できないように仕組まれた憲法
しかし日本は世界第3位のGNP国となり、太平洋戦争以前よりはるかに国際的に「浮揚」しましたね。日本国憲法中で「戦争禁止」はアメリカの覇権下におくためとの目的があり、あなたの意見も一理あると思いますが、民主主義、人権擁護などその他大部分はアメリカ自身の持っている価値観でしょう。又今それらは人類史的に見て正しい価値観だと思います、「仕組まれた憲法」はおかしいのでは?

 当時、白州次郎は矜持の人、従順ならざる日本人とアメリカから言われました。つまり誰もが、実に従順で言いなりになるばかりの日本人の中で極めて異色な存在だったという事になります。歴史の解釈は様々ですが、私の歴史検証は『因・縁・果』の法則で読み解くようにしています。

 遡る1945年、日本は世界一のゲルニカ状態で餓死者がでていました。衣食足りて礼節を知ると言います。今の北朝鮮のような状況で疲弊しきっているときに、憲法を考える日本人はいませんでした。それでは何故、憲法を考えたのか、アメリカが憲法を考えろと言ったからです。当然、吉田首相、白州次郎はそれどころではありません。国民の誰からも憲法を考えろという意見はなかったでしょう。国民の誰が郵政民営化してくれ、裁判員制度を導入してくれといいましたか?

 今なら職を、ですが、当時はパンを、という時代でした。兎も角、景気対策こそが喫緊でした。しかしGHQが憲法をつくれといいました。白州は奔走し松本国務大臣(憲法学者でもあった人)と憲法の草案を作り上げましたが、ホイットニーによって足蹴にされています。(詳細は大東亜戦争から太平洋戦争、次はアジア太平洋戦争?212008年6月17日 (火))

 因みに都知事の石原さんは、下記のような証言をしています。

「私、わりと早くに年若く文壇に出たものですから、文壇と非常に親交のあった白州次郎さんと文壇の催し物とか、小林秀雄さんと非常に親しかったもので、私も小林さんの近くに住んでいましたから、そんなことで折々一緒にお酒を飲んだりゴルフしたりしながら話をしたのです。

 この白洲次郎というのは、皆さんよく御存じのように吉田さんの側近でありまして、それでGHQとの交渉をすべてやった。ただ、この人は非常にこの憲法について疑義を抱きながら、特に九条に関しては、親しかった吉田茂と衝突して議論しながら、結局、自分の仕えている上司でありますから九条も是とせざるを得なかったのでしょう。この人が、実際に彼らが英語で起草した憲法の翻訳というのを、そのときいろいろな状況の中で非常に急いで拙速に、二日だか三日だかでやったんでしょう、それでその話をよくしていました。

 白州次郎というのは非常にさっぱりしたすばらしい男でしたけれども、あのべらんめえのおじさんが私に、そうなんだ、おまえ、おれはずっとイギリスで育ったものだから、日本語より英語の方がよっぽど上手いんだ、その俺がかなりいいかげんな日本語でうんうんとやったんだよ。あんなものはでたらめに決まってら、とにかくマッカーサーがいなくなったらさっさと直すと思ったら、ばかだね、日本人というのは、まだ同じことをやってやがる。

 自分で自分につば吐くみたいな話じゃないですかと言ったら、いや、全くそうなんだけれども、しかし俺一人でどんどん行くものじゃないからなと言っていましたがね」

 これが、日本人の日本人による日本人の為の憲法とは到底思えません。今は日本語が乱れて、「私って、そういう人じゃないですか」とか「私的には」とかいう言葉が問題になっていますが、憲法前文の「我と我らの子孫に為に」という件。一体、私は我らなのか我らの子孫のどちらに入るのか。私には分かりません。

「仕組まれた憲法」はおかしいのではというのであれば、仕組まれていなかったという根拠を具体的に教えてください。

>アメリカの核の下に入れば、父ブッシュ政権下でアメリカは核兵器の艦船搭載をやめ、ICBM搭載の原子力潜水艦を除き全ての核兵器はアメリカ本国にあるそうです(田岡俊次氏談)。これでは核の傘があるとは言えないのではないですか?また今の国際状況ではたとえ北朝鮮が軍事行動に移ってもアメリカは核兵器を使用しにくいでしょう。核兵器でなく通常兵器でも十分北朝鮮を圧倒できるからです。そして保守論者が心配するように、北朝鮮首脳が破れかぶれになり、どうなってもいいとして核兵器を使用するなら核による抑止力は効かない、なぜならそれは北朝鮮の指導者自ら北朝鮮という国家がなくなってもよいと思っている時だからです。これでは核の傘などあまり意味がないのではありませんか?

 何度も書いているようにアメリカの人口は2億7千万人、銃は3億丁もあります。国民全員が銃をもっていることになります。世界で一番狙われて居る国が日本だとしたら世界で一番狙われない国がアメリカです。狙われている国が丸裸で、狙われない国が防弾チョッキを着ている。tm.nakaiさん、ロシアも、中国も、北朝鮮も、私は戦争はしません!といっている国にミサイルをむけています。おかしくありませんか。

 私は、そこに意味があるからこそ、そうしているのだと思っています。世界は大不況です。それなのに軍事に金をかけている。それは不測の事態の備えだから、そうしている訳です。車を持っている人は自賠責という強制保険に必ず入ります。自分の持ち家の人は火災保険・地震保険に入っています。では、その車と家はどこにあるのか。国です。その国にかける保険とは何か。防衛です。日本以外の約190ヶ国がそういう考え方をしています。

 追加すると、いすけ屋さんから下記のコメントが入りました。

>もう、このブログでは「いすけ屋」は引っ張りだこみたいですね。
昔の警官の姿はよく憶えております。小学校1・2年のころ、遊んでもらってた近所のお兄ちゃんのお兄ちゃんが、警察官になったときのことです。制服姿のそのお兄ちゃんはとても勇ましそうで、かっこよかったです。腰には50センチくらいの警棒をぶら下げ、拳銃も持ってました。これ見よがしに誰でも確認できたと思います。でも咄嗟には抜けないようになっていて、幼な心に「こんなので、いいのかな」と思ったものです。すぐに理由は判りましたが・・。この拳銃を狙って、警官を襲う輩が現れたからです。昭和30年頃です。

それから、コメントで<アメリカは核兵器の艦船搭載をやめ、ICBM搭載の原子力潜水艦を除き全ての核兵器はアメリカ本国にあるそうです(田岡俊次氏談)>と言う箇所がありますが、現在は、米国は抑止力を高める観点から、核兵器の存在や移動など手の内を見せない「あいまい戦略」(No confirmation NO Denial=NCND)を取っており、正しくありません。戦略的に当然のことでしょう。

 田岡さんは、嘗て『朝まで生テレビ』の常連でした。私は、ビデオに録って何度か聞いた事がありますが、私は田岡さんを理解できません。 そもそも現実に、それを履行するときは哲学も論理も意味を成しません。何故なら、哲学も倫理も生きているというのが建前の人生観、対し軍事の時のそれは死生感であって殺さなければ殺されるのです。

 飽食の時代の今、ネズミを食べる人などいませんが、現実にシベリアへ抑留され極寒で強制労働を強いられた人達は、ネズミ、ヘビ、トカゲを食べて生き延びました。1972年、アンデス山脈での飛行機墜落事故の際、遭難者は人肉を食べて命を繋いでいた為に助かりました。つまり生きるか死ぬか、命が懸かっている時の思考と、そうでない平穏無事の場合の思考は全く異なります。

 平時においては常識、正義、倫理を語るのはいいのですが、有事においては同じ景色でも180度違うくらいに認識しなければいけないと思っています。震災にあった人が嘗てテレビで「自分のところには来ないと決めていたが、来てみて初めて震災の悲惨さを知った」と言っていました。テレビで生々しくいかに伝えても、それは実感してみなければ分からないということです。

 誰もが飛行機に乗る時代、人肉を食べざるを得ない可能性はゼロではありません。 いすけ屋さんが教えて下さいましたが、警察官は、50㎝くらいのこん棒と銃を腰に付けていたようです。でも、実はその銃の中身はカラだったとしても、千里眼でない限り、球が入っているのかどうかわかりません。

 競技なら、スタートラインもジャッジメントも公平という建前がありますが、戦争のルールは国際大会ではないので、ないが如く。全ては日ソ不可侵条約の末路が雄弁に語っています。まして、何処に何があるか敵が思っているところと、その真反対にこそあるというのが軍略で、国の運命を左右する軍略の手の内を明かす方が愚かだと思っています。

 最終的には、ベトナムを見れば分かるようにベトナムは弓矢一本アメリカに向けた訳でもないのに、10年もベトナム戦争は続きました。ベトナムが共産化されるかもしれない。それだけの理由でした。その際にアメリカは空から枯れ葉剤7500万リットルを散布。小学校のプールの水が36万リットルですから、その208倍になります。そして、現在でも100万人の人が、これは新宿、中野、品川区の区民の合計の人々が、その後遺症に悩まされている計算となります。そして遺伝子にも影響があるというのですから、これから先、何代も後遺症が続いていく可能性は大いにあります。更に785万トンの爆弾を落下させました。第二次大戦中のアメリカの累計爆弾使用量は205万トンでしたが、その約4倍が、ベトナム一国に注がれた計算になります。

 しかし、ベトナムは今、凄い勢いで伸びています。やはり最終的には、その国の国民の民度、精神力なのでしょう。しかし、国民全員が殺されて国を奪われたら全く意味がありません。谷川に堤防・海に防波堤・国家に国防につきると思っています。ところで

>なぜならそれは北朝鮮の指導者自ら北朝鮮という国家がなくなってもよいと思っている時だからです。 

 貴方のいう指導者とは誰の事でしょう? 金正日の事をいっているのでしょうか。具体的に教えてください。

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2010年3月23日 (火)

日米安保50周年を考える47

具体的に  yamaki622さんの ご質問にお答えします。

こんにちわ、NHK討論番組に出演したようですね。あの番組には大変興味を持っています。さて、ゆうき欄さんの意見なのですが、どうも私の見た限りブログにはあなたの意見は書かれていないように見えました。非常に項目は多いがどうもあなたの考え方がわかりません。そこで

1:番組では中国からのサイバー攻撃こそが脅威であり、今どき軍隊云々なんて古いし問題じゃない、という主張のように見えましたが、それでいいのでしょうか?

A  そうは思っていません。「谷川に堤防・海に防波堤・国家に国防は不変不滅の大原則です」といえば良かったし、時間があれば「時代は見える戦争から見えない戦争へと変わっており、ウインテル(Windowsとインテル)、アップルのマックOS、グーグル、WEBOS、つまり、WEBサイト、ブログ、ツイッター、スカイプと全て握っているアメリカと反駁したら日本は情報革命の時代の波に乗り遅れると、言うべき所を振られた時間が短いと思ったので前半を飛ばしてしまった感があります。

れいさんという人からも

貴女の発言が司会者に遮断されたのは、「中国に悪い」と判断されたからではありません。単に、「話のポイントがズレていたから」で、ダラダラ話されても時間が無いからです。

というコメントがつきましたが、この部分については全くその通りです。1を言ってしまうと2が言えなくなってしまうと思い、2の部分を優先させたのですが、要するにレスポンスresponseが悪かったわけです。櫻井よしこさんの様に自分の気持ちを上手く伝える能力に欠けていたため、日米安保を更に発展させる必要があるという事を伝えることが出来ませんでした。

今となっては言い訳ですが、少なくとも、日米安保の過去の成果から負担を引いて、利と出るか損と出るかの検証、軍事的にどう捉えるべきなのか。経済的には、どう捉えるべきなのか、今後、どうすべきかという構成であれば、下は一九歳から上は七五歳という祖父母と孫世代ほど違う人達でも共有して協調できる瞬間もあったかなと思っています。出演していた人達も、恐らく消化不良だったでしょうし、私の友人も何を話しているのか分からなかったと言っていました。出演した私自身が結論が何であったのかパッと答えられないので、脳科学というか大脳生理学的にいえば、結論が出ない討論ほど苛々するものはないという学説もあるそうなので、私の発言がそちらに加担してしまったなと思っています。どちらにしても、ご指摘は正論だと思っています。

2:番組アンケートでは日米同盟強化が多数の一方、米軍基地には否定的でした。この状態で日本政府とメディアは国民に十分問題を説明しており、国民は基本的な情報を得た上で意見が形成されていると思いますか?

A  私の検証では、国民が正しい結論を出したという検証が見つかりません。  たとえば世界一人気の高かった政治家はヒトラーでした。日本でも東条英機、その後の田中角栄、最近では小泉さん。  皆、異常な人気でしたが、経済を良くしたというより、経済をたたき壊したに近い人物です。

 戦争とは、経済が行き詰まる、外交で片付かなくなる。だから戦争になるという順序で進みますので、実は経済と戦争は密接な関係にあり、具体的に書けば、俺達は苦しい、集団で盗みをしよう、そうしようが戦争への道です。ヤクザがそれをやれば抗争。国上げてやれば戦争と名前を変えるのだと思っています。

  吉田松陰は世界一の教育者だと思っています。教えは

飛耳長目⇒全国から情報を集め。正しい眼で真実を探し出し、国危ういときは一命を賭せ。

草莽崛起⇒身分に関わらず起ち上がれ一君万民⇒全ては帝の臣下である。
  松陰亡きあと松陰が現れないのは、この教えを素直に認める人が今の日本人には少ないからだと思います。  国は護って欲しい。しかし、普段は遠くにいて、そのときだけ駆けつけろと言う理屈はアメリカには通らないでしょう。

 例えば、幕末の志士達が、我々は尊皇攘夷の勤皇党を結成しました。みなさん私達に一票を入れてもらえば、徳川幕府を壊しますといったら、票は集まったでしょうか。寧ろ、国民は間違った選択をした方が遙かに多いというのが私の検証です。

それではどうしたらいいかですが、一つ言えることは、今の有権者達はコメンテーターの意見に左右されていると思います。厳しく言うと好きなコメンテーターが何を言ったかに多いに左右される時代になっていると感じています。

  話はそれますが、民主党の人気が下がり続けているのに自民党の人気が上がらない事を様々にいいますが、私は自民党はハッキリ「郵政民営化は大きな間違いで、何よりも、年金こそ民営化を図るべきであった」と言えば、国民は、「あぁ、やっぱり『改革を止めるな、郵政民営化すれば、地方財政、安全保障そして外交まで良くなる』は大嘘だった」と分かると思います。経緯だけで結果を定かにしないと脳は悪くなるばかりです。

先ずは、隗より始めよ。 

ですから、私のNHKでの発言は、赤点以下だったと思っています。

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2010年3月22日 (月)

日米安保50周年を考える46

 コメントを頂きました。

tm.nakaiさん

>質問です
>日本は浮揚できないように仕組まれた憲法しかし日本は世界第3位のGNP国となり、太平洋戦争以前よりはるかに国際的に「浮揚」しましたね。日本国憲法中で「戦争禁止」はアメリカの覇権下におくためとの目的があり、あなたの意見も一理あると思いますが、民主主義、人権擁護などその他大部分はアメリカ自身の持っている価値観でしょう。又今それらは人類史的に見て正しい価値観だと思います、「仕組まれた憲法」はおかしいのでは?

アメリカの核の下に入れば、父ブッシュ政権下でアメリカは核兵器の艦船搭載をやめ、ICBM搭載の原子力潜水艦を除き全ての核兵器はアメリカ本国にあるそうです(田岡俊次氏談)。これでは核の傘があるとは言えないのではないですか?また今の国際状況ではたとえ北朝鮮が軍事行動に移ってもアメリカは核兵器を使用しにくいでしょう。核兵器でなく通常兵器でも十分北朝鮮を圧倒できるからです。そして保守論者が心配するように、北朝鮮首脳が破れかぶれになり、どうなってもいいとして核兵器を使用するなら核による抑止力は効かない、なぜならそれは北朝鮮の指導者自ら北朝鮮という国家がなくなってもよいと思っている時だからです。これでは核の傘などあまり意味がないのではありませんか?

>民主党が躍進するという事になると、日米安保は危うくなる
なぜ日米安保が危うくなるのですか?現時民主党は日米安保を堅持すると繰り返し述べています。又具体的外交でも特別な変化は何もないと思います。あるの普天間基地問題だけですがこれについてもアメリカ政府の公式見解は日本の出方を待つであり、日米安保堅持については何も変化はありません。なぜ日米安保が危うくなるのですか?

>yamaki622さん

こんにちわ、NHK討論番組に出演したようですね。あの番組には大変興味を持っています。さてでゆうき欄さんの意見なのですが、どうも私の見た限りブログにはあなたの意見は書かれていないように見えました。非常に項目は多いがどうもあなたの考え方がわかりません。そこで

1:番組では中国からのサイバー攻撃こそが脅威であり、今どき軍隊云々なんて古いし問題じゃない、という主張のように見えましたが、それでいいのでしょうか?

2:番組アンケートでは日米同盟強化が多数の一方、米軍基地には否定的でした。この状態で日本政府とメディアは国民に十分問題を説明しており、国民は基本的な情報を得た上で意見が形成されていると思いますか?

3:あなたは日米同盟、あるいは日本の安全保障はどうすべきか、又は憲法9条についてどう思うのですか?
できれば教示していただき、その上で必要なら議論したい。また覗きますのでよろしくお願いします。

まずは、私の総論から入りたいと思います。私はブログの中で、しつこいくらい1945年8月15日の五日後、ソ連は日ソ不可侵条約を破りシベリアから南下。樺太や千島の北の領土、日本国土の一割をも強奪している。と書いています(日米安保50周年を考える38に詳細)

 日本人は嘗て他国の奴隷になった事はありません。法的には、です。しかし、アメリカに売られた黒人が、白人の元で粗末な食事しか与えられず蛇や鼠を食べ強制的に極寒の地で労働を強いられた事があるでしょうか? つまり、シベリアに抑留された日本の兵士は、世界の歴史の中でも劣悪の環境にいた事は確かです。その数60万人、鳥取県民と、ほぼ同数です。その全員がシベリアに連れて行かれ、一割の6万人が銃殺を含まずに二年で死んでいます。その原因は餓死です。しかも国際連盟という国際法があっての行使です。

 又、歴史を見て条約については、第二次大戦中、英仏が同盟し独と戦ったが、独の勢力が強く、英軍は全滅の恐れありと判断し、同盟を破棄してダンケルクから総兵を引きあげてしまった。すると翌日には仏が英に対し宣戦を布告している。生死をともにする軍事同盟も、勝ち目なしと見れば破棄するのは当然。と書いています。日本にとっての身近で最大の脅威は何といってもロシアでした。間宮林蔵が生きていた時代から、既に日本はソ連の脅威にさらされています。(2008年8月 1日 (金)その時、歴史は動いた 間宮林蔵をみて①~⑧に詳細)

 ですから、日本はドイツと防共協定を締結してソ連の脅威に対しました。しかし、そのドイツは独ソ不可侵を締結してしまいました。よって「ソ連が日本に攻め込んだ。ドイツよ、助けてくれ」といっても、ヒトラーは「助けたい気持ちは山ほど有る。しかし生憎、ドイツはソ連とは戦争しないという条約を締結したから、悪いけど助けることはできない」といって来ることは必定でした。

 ここで東条英機と松岡外相は、直ぐに方針を変えるべきでした。相手が先に、こちらの信頼を反故にしたのですから構うことはありません。日本は英米とも同盟を組んでいれば、どちらに加担することもなく厳正中立の立場が取れました。しかし松岡は「独・伊とは心中も辞さず」と決めていたので、何ら方向転換することもなく日独伊の三国で世界を敵に回してしまったのです。

日本は良く言えば、お人好しで、悪く言えば無知蒙昧です。日本は日ソ不可侵を本気で護ろうとしていた。しかし、ソ連は最初から守る気などありませんでした。まして松岡が言った「独・伊とは心中も辞さず」に至っては、政治家として官僚として、愚かです。後に松岡本人が晩年に「ボク一生の不覚」といっているくらいです。一人の不覚によって310万人の同胞が死にました。勿論、松岡だけのせいには出来ませんが。

 つまり結果として、条約は必ずしも守られない事がある。その最悪のケースまで考えて対処するのが本来の防衛だと私は認識しています。つまり、条約は大切、かつ重要で結んでおくべきですが、100%信頼する訳にはいかないというのが、過去の検証からの結論なのです。石原都知事も田母神さんも、「日米安保があっても、アメリカは日本を護るとは限らない」といっていますが、私も、そう思います。

具体的に、日米安保を履行するのは、オバマさんです。アメリカと日本の関係はつきつめれば、鳩山さんとオバマさんの人間関係ということになります。そこに、仏があっても魂が違えば結果は異なります。

そういう点では、嘗てのロンヤス関係は心強いものでした。ブッシュ・小泉関係では、小泉さんがプレスリーの真似をブッシュの前で披露したこともありますが、そこへいくと、鳩山・オバマ関係はどうなのでしょう。鳩山内閣は小鳩内閣とも言われています。つまり実権は小沢さんが握っていると捉えています。

 ヒラリー・クリントン国務長官が一年前、日本へ訪れ小沢さんに会談を申し込んだ時、小沢さんは結果として会談したものの、随分とシカトしました。ヒラリーさんは明らかに憮然としていました。レディファーストの国の、それも大統領夫人であったヒラリー・クリントンを袖にしてしまった訳です。仮の話ですが小沢さんが総理になって、有事が生じた。その時オバマさんが「どうするヒラリーさん?」といったとき、ヒラリーさんは「日本を護ってあげて」と即座に言うのか、言わないのか。その間、日本はどうなっているのか。

何しろ小沢さんは、唯一の軍事同盟国であるアメリカのヒラリーさんは蔑ろにしても、大訪中団600名を引きつれて胡錦濤国家首席と握手をさせました。それは次の衆院選でのポスターになることでしょう。同じ現象でも、見る角度と立場によって、解釈は極めて異なります。

 つまり、日本人から見れば中国と仲良くする事は良いことです。しかし、アメリカから見れば「日本の唯一の軍事同盟である日米安保より、アメリカの知らないところで、日中安保でも考えているようね」ということにも、なりかねません。何しろ、彼等は日本人・中国人・韓国人・モンゴル人を同じ顔で区別がつかないと認識しているのですから。

 よって私の結論、日米安保は必ずしも履行されるものではない。現に、昨年はどうであったか(日本を取り巻く状況09/04/05に詳細)日本は条約によって核の傘の下に居る事にはなっていますが、本当にそうであるのかとなると、それはアメリカの経済状態。つまり、アメリカ国民が直ぐに日本を救えということになるのかの世論の問題、米国大統領と日本の首相の人間関係も様々に加わってきます。これが、日米安保、条約に対する総論です。

 次に核についての大まかな見解です。忠臣蔵、赤穂浪士が何故おきたのか。それは幕府が制定した武家諸法度に喧嘩両成敗という成文があるのに、それを幕府は履行しなかったとして、大石内蔵助は、「天下の御正道を正したい」としました。しかし一方で、浅野内匠頭が錯乱したのであって吉良上野介に罪はない。よってお咎めなしという理屈が成り立ちます。

 当時の徳川幕府は立法、司法、行政の三権を握っていましたので、今で言えば、司法が出した結論に対するテロ攻撃ともなり実は調べてみると、江戸城における刃傷事件は元禄赤穂事件を含めて7度ありましたが、被害者の側が咎めを受けたという記録は残っていないようで、特段、幕府が吉良に温情を与えたとする過去も検証は出来ません。

 従って、四七士の行動は凶器準備集合罪、徒党を組んで吉良宅に押し寄せ、門などを破壊して侵入しているので家宅侵入罪、吉良と家来を殺害で殺人罪、江戸の街を騒がせた事で騒乱罪ともなりえます。 しかし江戸の市民(町民)が狂乱乱舞したのは、何といっても、綱吉の『生類憐みの令』に対する恨みの反動があったからだと思います。

 仮名手本忠臣蔵となり、三〇〇年以上たっても色褪せないのですから、その人気は絶大です。何を言いたいのかというと、法律とは人間の価値観を成文化したものであるという高尚な定義があります。これを多くの人は信じきっていますが、そうであれば、現代人は、天下の極悪人集団をヒーローに仕立て上げていることになります。しかし、この忠臣蔵の物語は、アメリカ人でも知っていて、日本人を知るときの一大スペクタクルです。

 赤穂浪士の忠臣蔵から300年以上、経過しました。沖縄返還の密約問題ですが、貴重な資料は焼かれていますので、いったい日本はいくら支払ったのかさえ分かりません。しかし、300年以上前の忠臣蔵は、たとえば大石りくに送った一老婆の手紙さえ残っています。ということは、代々、日本人は、この物語を大切にしてきたことになります。

  しかし、当時の裁きで言えば、それこそテロ集団です。従って、庭先で切腹させるという武士であって武士でない作法での処刑となっています。当時の法律でも現代の法律でもいい。皆さんが赤穂浪士の弁護士だったら、どう弁護しますか。『生類憐みの令』を裁くことは、当時の法律ではできません。今の法律でも、検事側は問題の本質が違うということでしょう。それでも、赤穂浪士の物語は300年続いています。

 そうなると日本人はテロ集団の物語を支持しているのでしょうか。そう考えると、実は法律で裁く事には限界があります。行列の出来る法律相談相談所で弁護士軍団が全員同じ答えを出した事は、一体どれだけあるのでしょうか。ということは、司法の裁判長であっても4人の弁護士のように意見が分かれるのは必定です。何しろ同じ司法試験に合格している。同じ法文を見て裁いても北村裁判長に裁かれた被告人と、本村裁判長に裁かれた被告人とでは結果が違ってくると思います。

 現代では、如何に凶悪な殺人鬼でも殺せば殺人者です。しかし戦争ともなると英雄になります。私は大の忠臣蔵ファンですが、そこからの教訓は「法律とは、人間が定めた方便である」と捉えています。法律的には核の下ですが、それが履行されるかは疑問です。無論、核の行使を私は望んでいません。

 今ある核の全てを一箇所に集めると、地球は、その軌道を外し、どこに飛んでいくか分からない程の威力をもっています。しかし核があるということは、それこそ格が違ってくるのです。

 同じような条件でも、盗みを考えるときにドーベルマンがいる家と、猫しか居ない家では猫の方にはいるでしょう。嘗て、中国は眠れる獅子と恐れられました。その中国に挑み、勝ってしまったのですから世界は信長が今川義元に勝った以上に日本を侮れないと考えを改めました。それほど日本は恐れられました。

 何しろ、女王蜂を守る兵隊蜂は一度、刺したら自分が死ぬのに、相手が象であっても掛かっていく。しかも、死を恐れないというのですから、これは脅威です。戦う以前は理性で語っていても、その有事の渦中になったら理性(法律)など意味が全くありません。

 家康が何故、天下分け目の関ヶ原で勝利したのか、司馬遼太郎さんが関ヶ原の陣形をドイツ参謀本部のメッケルに見せたところ。「これは西軍の石田三成が勝った筈」と言いました。「実は東軍の家康が勝った」と教えると「あり得ない」といいました。そこで「実は小早川秀秋の裏切りがあった」と知らせると「あぁ、それなら、理解できる」と言いました。

 つまり、戦いというのは、心理戦でもあるわけです。質問にも書いてありましたが、最終的には使用しない核であっても、持っているのと持っていないのとでは相手に対する威嚇、抑止力が全く異なります。

 例えば、警察官は以前、腰に拳銃をぶら下げていました。私は見たことがありませんが、腰から一リットルのミルク瓶をぶら下げているような印象だったそうです。(いすけ屋さん、そんな感じでしたか? 知っていたら教えて下さると大変、助かります)だから「おまわりさんに言うぞ」という言葉は大変な力を持っていました。

 お巡りさんと話をするという事は、拳銃を持っている人と話をするということです。だから人々は警察官に声をかけられただけでも緊張しました。しかし、今でも拳銃の携帯は義務づけられているのですから、本来の威圧感は同じ筈ですが「お巡りさんに言うぞ」という言葉は死後です。

 その違いは、単に見せているか、みせていないかの違いだけです。「ない」というのと、「もっているかも」の違いは天と地の開きがあります。北朝鮮は油がないので船で日本を襲ってくる可能性はありません。あるとすれば空からです。北朝鮮の外貨稼ぎは、ミサイルと偽札と覚醒剤だけです。GDPは日本の五〇〇分の一、本来ならば何ら恐るるに足らず。
 
 しかし「核をもっている」これだけで、アメリカも一目おきます。だから北はもっているわけです。核をもてば、それだけで、扱い方が変わるからです。核は使わない。だから、持たない方が良いというのは日本の常識、しかし世界の非常識です。

  何しろ、アメリカは3億丁もの銃をもっています。国民の数以上です。これがアメリカの常識で、使用せずとも使用の可能性を含ませる。ない武器をあるように見せかけて戦った武勇伝はあっても、丸腰を強調して戦った歴史があったら教えて下さい。取り敢えず、総論を書きました。具体的な答えは、次号に続きたいと思います。

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2010年3月20日 (土)

日米安保50周年を考える45

 以前、いすけ屋さんから

>失ってからでは遅い。日米安保は日本の憲法以上に真剣になって守らなければならない条約だと私は思っています。

たとえ少数でも、こういうしっかりした考えの若い方が、日本にいることだけでも安心です。学校の教えだけでは、ここまで分析できないでしょう。

というコメントを頂きました。  そもそも、日本の憲法はアメリカGHQが日本を弱体化させるために作った憲法なので憲法を護憲とし、護持すると呪縛憲法なので日本は浮揚できないように仕組まれた憲法ですが、しかし、日米安保は全く違います。

アメリカが日本を浮揚させることはアメリカになる事に気が付いて、アメリカの核の下に入れば、商売に特化出来るように仕組んだ条約で、そのお陰で神武、岩戸、いざなぎ景気が起きました。従って、私は憲法より日米安保の方が遙かに上だと思っています。

 この先、自民党が解体しても、民主党が衰退しても、どうと言うことはありません。しかし民主党が躍進するという事になると、民主党が躍進すると中国寄りとなり日米安保が危うくなると思っています。

 ソ連はシベリアから南下して北方4島まで手中にしました。従って日ソ不可侵を破って日本の領土の一割と、「にしん、さけ、たら、蟹、ます、昆布」のとれる北洋漁場を強奪した条約破りの強奪国家はロシアの国後から、北海道の納沙布(のさっぷ)岬まで37.4キロですから、マラソンの42.195㎞より距離より5㎞も短い訳です。

 つまり、右側のアメリカは日本をのび太に喩えれば、陽気なジャイアンです。しかし左側の国々は冷徹なジャイアンです。その陽気なアメリカジャイアンは、「よう、のび太」と、ずかずかとのび太のテリトリーに84ヶ所も、のび太の家に泥棒や強盗を企む連中からの擁護のために駐屯しています。

 反対に、左側の冷徹なジャイアングループの中国からは、核ミサイルが20基、北朝鮮からはノドンミサイルが200基、韓国は凄まじい反日教育をして日本を注視しています。日本は丸腰国家です。戦争はしないといっているのにミサイルが向いています。これは日本からみればおかしいことです、しかし、これを言う政治家はいません。それでは、何が目的でミサイルを向けるのか、日本が彼らにミサイルの一基も配備していないというのに、これは、おかしい。

 考えられるのは日本を何とか手中に納められないのか、そのチャンスがあったら直ぐにできるようにしているからです。金持ちで富裕国で、技術がある国、誰だって欲しいわけです。いいも、悪いもありません。強奪国家は、当然、強奪すれば儲かる国を狙ってくる。それが世界の歴史の源泉です。ところが、小沢さんは、手の裏を返し自民党の時と違う考え、行動をしています。虎の子の自衛隊を国連に寄贈しようというのです。これは、番犬を他人に預けるという行為ですから、番犬の所有権は日本ですが、使用権と管理権は国連となります。

 よって、所有、使用管理権が揃って出動できるのに、その内の一つでも欠けたら出動できません。「済みません、日本が危険なので、うちの番犬を返してください」といったとします。すると国連からは、「それは出来ません」といってきます。  現在の常任理事国は アメリカ 、イギリス、フランス、ロシア、中国の五カ国です。つまり、20基の核ミサイルを日本に向けている中国と、一体、いくら日本に核ミサイルをむけているのか分からないロシアが、それを出動させないのは必然の理というものです。

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2010年3月19日 (金)

日米安保50周年を考える44

 グーグルに嘆願書

 中国広告会社27社が撤退することになれば経営が破綻する。その場合は補償を求めるという嘆願書をグーグル側に提出しました。

 『因・縁・果』の法則で全ての事は起こっています。過去で言えば、ヒトラーが何故、  過去の政治家の中で一番、持てはやされたのかと聞いて答えられる人は少ないでしょう。実際、ヒトラーの政治学に哲学はありませんでした。たとえば、ヒトラーはユダヤ人を 多いに愚弄し軽蔑しましたが、最もユダヤ人を代表する人はイエス・キリストでした。

 キリストを超える世界の偉人がいたら、その名前を挙げてみて下さいとヒトラーに言ってみたいものです。しかし、人々は実に近視眼で、その事をヒトラーにいった人はいたのでしょうか。ヒトラーは、自分達はアーリア人で白人の中の白人であるとごうとしましたが、髪は黒、目も黒、身長は170㎝を越えた程度。とても白人中の白人という印象は受けません。

 現実のナチス高官には理想的なアーリア人種の体格とはほど遠い人物が多く、当時流行ったジョークにも「理想的アーリア人とは、ヒトラーのように金髪で、ゲーリングのようにスマートで、ゲッベルスのように背が高いこと」とユダヤ人のジャーナリストは皮肉っているようで感じ方は様々ですが、私達日本人が描く白人の典型は、ブロンドヘアーにブルーの目、背が高いというイメージからヒトラーを思い浮かべる人は少ないでしょう。

 兎も角、ヒトラーさえでなければ世界は変わっていました。特に日本は変わっていたことでしょう。何れにしても、グーグルと中国問題は、秘密を公開する方向のアメリカと 秘密という真実を抹殺し続ける中国の象徴の問題で静しても、水面下では、更に深い問題が起きてくると思っています。日米安保の反対は、常に米中問題であり、双方に関わる日本の問題だと捉えるべきだと思います。

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2010年3月18日 (木)

日米安保50周年を考える43

 日銀が一段の金融緩和を実施することにきめました。つまり資金供給量を10兆円から20兆円に拡大します。その理由は、放置するとデフレが進行するというものでした。
  私、個人としては遅すぎると思っています。

  今年は政治不況の年と何度か書いていますが。ただ民主党はなりふり構わず。景気をよくする方向で動いています。オバマさんも今年後半に中間選挙がありますし、中国は上海万博があるので、それぞれの国が景気を特に浮揚させたい事情があります。

 現在は、実体経済より、先物経済、それで先のことは分からないのは人生の常、それで思惑が市場を支配する傾向が増えます。現在は日経平均は10800円水準で高値圏ですが、 当面、株価は上がる可能性があります。

 ところで、中国からグーグルが撤退する可能性が強いという情報が言われています。グーグルにすればドル箱市場の中国。そのグーグルの世界戦略に中国からの撤退。そこには余程の事情が在る筈です。実は中国には百度(バイドゥ)という検索サイトがあります。グーグルが撤退すると見て、百度(バイドゥ)の株が上がっているようです。

  オバマさんの中間選挙は、楽勝とは言えないようで、そこで中国叩きが始まっています。その一つがグーグルの中国市場からの撤退なのかも知れません。11月にある中間選挙対策として雇用を増大させる必要があるので、中国からの輸入を敵対的に制限する方向です。しかし、その為には象徴的な出来事が必要です。そう言う意味では、今後、グーグルが中国撤退というニュースは、日増しに大きく取り扱われていく可能性があります。

 つまりあまりに安い中国製品がアメリカに入ってくるとアメリカ企業は太刀打ち出来ないので雇用を斬る、国民はオバマを見限ることになる。それでオバマさんは、(2010年3月 2日 (火)日米安保50周年を考える31に詳細)で書いたように、ダライ・ラマにあって中国を刺激、中国はおこってドルを売る。するとドル安になる。

 アメリカの輸出産業は潤う。雇用促進に繋がる、国民喜ぶ。オバマバンザイとなるというシナリオかも知れません。既に昨年9月の中国からの輸入タイヤの緊急輸入規制でタイヤ産業潤い、タイヤメーカーは雇用を増やしています。

 さて、その通り行くかどうかは分かりませんが、当面は、少しいいかもという感じです。日米安保の裏側は、実は、日中関係という常に二次元方程式があるので、常にやっかいです。

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2010年3月16日 (火)

日米安保50周年を考える43

 いすけ屋さんのコメントにもありましたが、実は櫻井さんのファンだとスタッフの人にも言っていたので、後ろの席になっていた事もあって直接お話する事が出来ました。

 その際、私が嘗て使っていた教科書でマルクスコードが含まれていると思ったものをカラーコピーして、お渡ししました。

Cimg5608

 私の教科書には『ヒトラーは悪いことをした。日本の兵隊さんも悪いことをした』という事が書かれていました。私は、ヒトラーを出すのであれば、東条英機を出すのが筋、日本の兵隊さんを出すのであれば、ナチスドイツの兵隊さんを出すべきであり、当然、ナチスドイツのユダヤ人の600万人もの大量虐殺を書いて比較すべき処です。しかし、その記述はありませんでした。クラスの全員が頭を抱えて教科書に書かれている文字を見て愕然としていました。

 私一人が顔を上げ、みんなの様子を見ていた記憶があります。私にとっては6年生の担任の先生は一番思い出に残る良い先生でしたが、子供達の俯く様子を見て、いつもなら元気を出せと言う先生も沈鬱な表情で「日本人も結構、悪い事したんだよ」と言いました。いつも、励ます先生がポツリと言った一言は鮮烈で、みんなの印象に残っているかも知れません。

 マレーシアに商社や銀行の仕事で行くと、心の何処かで成長したウィティさんに会って詰られるのではないかと思って仕事をしているかも知れません。日本人としてプライドを持てない、パワーが出せない教育を、今年の新成人の全員が、10年前の小学校6年生の時に日本全国で受けていたことになります。戦後55年経ってもそういう教育をされています。私は長じるに従い、何故、東条英機と書けるのに書かないのかと考えたところ、実は昭和天皇と書きたかったが書けないので兵隊さんと書いたという確信に至りました。その切り口で教科書をもう一度読むと実に巧みにマインドコントロールされていることが分かりました。

 それにしても、何故、エチオピアの国旗だったのか、アフリカの殆どの国が植民地に成ったのにエチオピアはならなかった。ひっくり返せば、日本は植民地政策をしたというマインドコントロールであり、何故、ブラジルの国旗だったのかと言えば、皇帝から主権が国民に移った事への賛辞でした。つまり、天皇主権の憲法から国民主権の憲法になったことは実に喜ばしいという考えが裏面に施されていることになります。その通り書けばきっと検閲があって教科書にはならない。だから複雑な書き方をしている。それで、小学生が理解不能な書き方をして嫌な思いを抱かせるという効果は絶大だとだ思います。それにより、何の罪もない日の丸・君が代に罪をなすり付ける日教組教育に対抗する免疫すらおきないと言う事になります。従って、日米安保という条約の裏側には反対勢力として教師達の陰謀がある事は歴然です。

 私には7才下の弟がいます。彼が保育園へ通っていた頃、何を教えてさせようとしても「むい、むい」と言いました。家の誰も教えていない言葉なので、どういう事かと思っていましたが、どうやら「無理、無理」と言っているようでした。何故「無理」と言う言葉を言うのかと思っていたところ、保育園に迎えに行った時、保育士さんが「真美ちゃん。そんなことしちゃだめ。無理、無理。悟君。危ないから、無理、無理」と言っていました。当時、弟は朝の8時から夕方6時まで(0歳児から)保育園に行きましたので、「無理。無理」と言う言葉を1日中聴いていたことになります。それで家に帰ってきて私が何か覚えさせようとすると「むい、むい(無理、無理)」と言っていたわけです。

 正に『三つ子の魂百まで』で、70年安保の時、『ソ連祖国・中共祖国』と全共闘世代は異口同音に言いました。勿論、マスコミや親達は言っていません。その言葉を吐かせたのは教育者意外に考えられないと思っています。柔らかい頭に最初にインプットされた言葉は容易に払拭出来ないと思っています。

 日米安保50年ですが、最も日本が考えなければいけないアメリカという国の国旗をわざわざ、手書きにして貧弱にみせるという手の込みようです。ウィティさんのお爺さんは今でも日本語が話せます。それはお爺さんと日本人の交流の中で心温まるものがあった証だと私は思うのです。何故なら、嫌な思いをした言葉ならば、とうに忘れているからだと思うからです。

 そうしたことが、唐突に教科書に出てくるのは、余程の心理学者を使ってマインドコントロールしているのだと思っています。しかし、子供達はその事には全く気が付きません。そんな教育は受けたことはないと信じている人達ばかりなのですが、私がこの話をすると反論が聞かれません。親達は、算数の教科書は見ますが、社会の教科書は見ません。だから大東亜戦争が太平洋戦争になり日華事変が日中戦争となり、日ソ不可侵条約が日ソ中立条約となり、そのうち太平洋戦争はアジア太平洋戦争に変わると聞きます。被害は小さく、加害とも解釈されがちな行為は針小棒大に教えるという教育を施しています。

 よろしかったら、櫻井さんの資料にして貰いたく思っています。又、気付いた事があったらお伝えしたいと思います。ですから、テレビではとちりましたが、一つ成果というか良かった事がありました。櫻井さんには、これからも日本のジャンヌ・ダルクとして益々のご活躍を祈願しています。

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2010年3月15日 (月)

日米安保50周年を考える42

 自民党の鳩山邦夫・元総務相は14日、フジテレビの番組で「覚悟は完全にできている。新党がいかに大変か経験しているが、その苦労をもう一回やってみようと思っている」と述べ、自民党を離党し、新党を結成する意向を表明した。

 結党の時期は「参院選を堂々と戦えるタイミング。連休前でしょうか」として、大型連休前の4月末を示唆した。政党助成法で定める政党要件を満たす国会議員5人の参加のメドは立っているとし、「与謝野(馨・元財務相)さん、舛添(要一・前厚生労働相)さん、みなが一緒になれるよう、私は坂本龍馬をやりたい」とも強調した。新党結成の理由は「自民党は賞味期限切れだ。いまだに派閥政治をしている」と説明した。
 この後、福岡県久留米市内で記者団に「民主党のポピュリズム(大衆迎合)政治では、景気、財政は悪化する。政界再編の力を借りないと、日本を安定軌道に戻せない」と語り、民主党との連携は否定した。

 鳩山邦夫氏は1993年に自民党を離党、94年の新進党結党に参加し、96年には兄の鳩山由紀夫氏(現首相)とともに旧民主党を結成した経歴を持つ。今回の発言について、自民党の谷垣総裁は14日、沖縄県名護市内で記者団に「外に向かってこういうたぐいの発信をするのは極めて遺憾だ」と、不快感を表明した。

 一方、同じフジテレビの番組で、みんなの党の渡辺代表は、邦夫氏との連携に否定的な考えを示した。

(2010年3月14日20時38分  読売新聞)

 坂本龍馬は皆さんご存じの通り、啀み合っていた薩長の手を結ばせた人です。今でいえば、自民党と民主党をくっつけたような実績です。有事のときに成すべき事といえば内部の充実と内部の結束で、龍馬は日本が欧米列強に狙われている時に狭い日本の中で啀み合っていても仕様がないと、薩長同盟を結ばせ、郷士という身分から幕府に個人的には恨みのような気持ちを抱いていても、その徳川さえも存続させる。

 つまり、あのきったはったの時代であってさえも将棋のように、相手の駒まで活用した人でした。やはり、船頭多くして船山に上る、或いは船頭多くして船進まずというように党が分かれていては、その分、足のひっぱりあいになってしまいます。

 まずは友愛を語るご兄弟同士が話し合って大同団結し、見えない友愛を形にして示して欲しいところです。

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2010年3月14日 (日)

日米安保50周年を考える41

>いすけ屋さん 

弟君。けっしてお姉さんがどじったんじゃないですよ。私の予告どおりでした。サイバー攻撃のことを言い出したら、これは中国に悪いと判断されて、遮断されただけです。正論を言っているのは櫻井よしこさんだけの討論会でしたから、短い時間に意見をまとめるのは至難の技だったでしょう。いつもNHKには失望させられます。

 脳科学的には、結論が出ないと頭を悪くするといいます。「日本の、これから」を見ていただいた中で何を言いたかったのかと思われている方も多くいると思いますので、説明します。

  多くの方は、旧メディアとイデオロギーを規範にして日米同盟を語っていました。しかし引き継ぐ宿命にある世界の若者達の中に、最早イデオロギーはなくなりつつあります。共通しているのは拝金主義です。日本の島根県に属する竹島を不当に占拠して韓国は独島としています。

 又、中国が尖閣諸島を手中にしようとしているのも、海の下に金の成る木を感じているから、つまり拝金主義なのです。 嘗て、宗教は全ての上位にありました。しかし今は違います。マルクス主義者と資本主義が宗教をこえて、東側陣営のマルクス教と西側陣営の投機資本主義教に分かれましたが、次に起きているのが拝金主義です。

 何しろ、中国もロシアも、もうとっくに投機資本主義を取り入れ、拝金主義になっています。儲ける、リッチになる、贅沢できるという事になった人を勝ち組、そこから降りた人を負け組と称しています。拝金主義と勝ち組と負け組はワンセットです。その拝金主義は具体的にはコンピュータで決済されます。実体経済で世の中は動いているのではなく先物取引で時代は動かされています。

 つまり、時代はイデオロギー、道徳、見える戦争から、拝金主義、コンピュータの見えない戦争の時代に移り変わっています。そして、その象徴が、グーグルと中国の問題でした。(日米安保50周年を考える28⇒に詳細)

 グーグルをサイバー攻撃したのは、中国政府の司令で動いたハッカー集団でした。当然、実行部隊は中国人の筈ですが、果たしてどうでしょう。もしかするとグーグルに勤めていた人であるかも知れないです。 何故なら、拝金主義の特徴は、昨日の友は明日の敵が鉄則です。プロ野球などもう、30年も前から江川投手が巨人にいったら、小林投手が阪神に行きました。

 キム・ヨナのコーチはカナダ人、浅田選手のコーチはロシア人でした。フィギュアで銅メダルを獲得したのはカナダ人でした。つまり、キム・ヨナのコーチはカナダ人の選手にこそつくべきですが、何故、東洋の国のコーチになったのか。ズバリ、お金です。

 国を挙げてのオリンピックですが、実は拝金主義で事は動いているのです。もう既に、オリンピックは本来のオリンピック精神からは遠ざかっています。グーグルとウィンドウズの熾烈な戦いの背景はマイクロソフトで技術を養った人がグーグルに転身して今度はマイクロソフトを攻撃しているのですから、中国当局にそれ以上の報酬でグーグルを叩いていても何ら不思議はありません。

 それに、グーグルにいた人であれば、どこをつかれたら弱いかも当然知っている筈でした。アルビントフラーによれば、第一波は農業革命。第二波は産業革命、これはワットが蒸気機関を発明した事から起こり、イギリスは世界各地に植民地を持ち、太陽がイギリス領を照らさない土地はない事から大英帝国と呼ばれましたが、日本は呪縛憲法により、一番儲かるところの産業で利益が出せません。

 経済大国一位になる事は絶対に不可能でしょう。それは車までは許す。しかし飛行機は許さない。その通り、1962年に世界一優秀なYS11を作りながら、その後の開発はアメリカの圧力によって途絶えました。造船大国・日本。客船、貨物船までは許しても空母、戦闘機、ミサイル開発を絶対にしてはならないという不文律があって、しかし田中角栄はアメリカ抜きで日中国交正常化し、日ソとも考えた為、産油国でないのにメジャーという組織を作って利権を牛耳るアフリカ諸国で石油取得を画策した事からロッキード事件を以て実質、政界から殺されました。

 つまりナンバー2までは許してもナンバーワンになってはならないという事だった訳です。平たく言えば、アメリカジャイアンを抜こうとした。スネ夫は、痛い目に会うと言う事です。
そして今、第三派の情報革命が始まっています。ここで、ある程度の覇者にならないと明日の日本はない。

 世界はアメリカのウィンドウズ陣営と中国リナックスLinux陣営に分かれていく可能性が大だと思っています。アメリカ衰えるとはいえ、CPUのインテル、OSはマイクロソフトのウィンドウズ、アップル社のマッキントッシュ。検索サイトのグーグル、ヤフー、具体的にはWEBサイト、ブログ、ツイッター、スカイプという技術力と発信力を持っています。

 つまり、その一つも日本は牛耳る事ができていないのですから、アメリカを敵に回すと情報化社会でも生き残れない。つまり日米安保は有事だけの為ではないといいたかった訳なのですが、墓穴を掘ってしまいました。スピーチ能力の欠如です。まぁ、敗軍の将、兵を語らずとか。今日はこの辺にしておきます。

 それにしても、いすけ屋さん。ハラハラドキドキして見てくれていたと思います。どうも済みませんでした。

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2010年3月11日 (木)

日米安保50周年を考える40

いすけ屋さんから、コメントを頂きました。

NHKですか。ご検討を祈ります。
ただ、気をつけて欲しいのは、貴女の発言が途中で遮断と言うか、司会者に中断されてしまうことがあるかもしれません。

実はNHK1万人集団訴訟(「NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』 第1回『アジアの“一等国”』」をはじめ、番組製作・放送において著しい偏向報道や歪曲、捏造、印象操作等を行いながら、国民からの抗議や批判にも不誠実な対応を改めようとしない NHK に対し、公共放送としてあるまじき道義的責任を問うべく、平成21年6月25日に 集団訴訟 を提起いたしました)の原告に私も入っております。討論番組も中国・韓国に都合が悪くなると、話題を変えられますから、十分、注意してください。

知恵袋で姜 尚中さんに対しての意見がありました。

私は彼をとても要領のいい人間だなって思います。
特に外国人である彼の発言はなにかと恨みを買いやすいです。
しかし彼独特の質問者さんがおっしゃるようなしゃべり方な
ので恨みを買うことはまずないと思います。
何言ってるか分からないなら恨みようがないじゃないですかw
つまり故意にやってるわけですね。

私は朝生で彼がしゃべってるのを聞いてると睡魔に襲われます。

 別に日本を悪くも良くも言いませんが、リベラル派かな~あ!わりと冷静に事を考える人だと思う。変な感情は有りませんが。

  語り口はソフトな感じをしますが、中身は反日売国奴の典型例であり、日本人を徹底的憎んでいる在日朝鮮人の代表です。
『日本を惑わすリベラル教徒たち』 著者 潮 匡人
この方が書いた著書を一度読んでみてください。
姜尚中の本性が暴露されています。
日本で生活しており、年収が数億円も稼いでいながら、日本に対して感謝の念を全く持たず、日本から受けた恨みだけで生きている、朝鮮人の代表的インテリです。
この方が一言言うと在日の方々を煽動していく影響力のある親玉です。
極めて危険人物であり、親日に変更できなかったら、朝鮮半島に強制送還させたい一人です。 民団や朝鮮総連の肩を持つ発言しかしない、反日売国奴とはこの方を言うのです。 NHKと東京大学は左翼の巣窟であり、仕方がないところも有りますが、それにしても酷いやつを教授にしていると思います。 私が学長なら、直ちに教授職を解雇、これを言い渡します。

日本語はそんなに流暢ではないですが、決して反日ではないです。日本人とはことなる視線で日本を見ているので、すべて賛成ではないですが、結構好きですよ。

又、孫崎亨さんの方は下記のサイトでインタビューを掲載していました。

孫崎享氏インタビュー ブログ  大室寅之祐の鍔より⇒http://blogs.yahoo.co.jp/masonry666to/9346110.html

自民党より民主党といっています。

田中 均さんは、wikiで調べたところ

2003年12月12日の東京国際フォーラムで開かれた日本とASEANとの交流を記念したレセプションでは、拉致議連の顧問を務めている中川昭一経産相(当時)に対して「大臣、北朝鮮のような小さな問題ではなく、もっと大きな事に関心をもってくださいよ」などと発言し、中川は「北朝鮮による拉致で、子どもや家族が26年間も帰ってこない人たちがいる。それでも小さい問題なのか。 あなたみたいに北朝鮮のスパイみたいなようなことをしていては駄目なのだ」と激怒したとされる

という内容がありましたので十二分に参考にしたいと思っています。

  実は私は電話よりメールの方が嬉しい世代です。これは年配者の方には理解できません。文字だけで相手の感情が分かるのか、訳が分からないと言うわけです。しかし、これから日米安保を守っていく世代は、その年輩の方からみて「今の子は分からないね」という世代なのです。

 それは日本だけではなくアメリカ人、中国人の子も似たようなものです。そうなるとメールを通して、意思疎通を図るという年配者では到底理解しがたい交流によって物事が決まっていくという事になります。例えば、家に帰り、夕食を取って一息ついた夜の9時、アメリカの友人に電話をしようかと考えます。

 しかしニューヨークなら朝の7時、ロスなら朝の4時です。これは気を使うところですが、メールなら何時でも構わない、取り敢えず送信しておけばいい。しかもアメリカに友人が何人いようとも、一人に書いた文章で、それをCC(カーボンコピー)すれば良いだけのことです。

 よって電話からメール中心の時代が到来します。メールは履歴が残ります。つまり発言が配達証明付きの内容証明郵便になるわけです。アメリカ人が相手だったら気兼ねないのですが、借りに中国の人から「文化大革命を調べたら、検索は関連する法律や政策に
觝触する可能性があり、表示できませんとでる。それで日本人の貴方に調べてほしい」という依頼が来たとする。

 そこで私が、1960-70年の文化大革命で10年での死者は6500万人と推定される、因みに南京大虐殺は中国報発表では30万人と言われている。虐殺という定義は、軍人が民間人を殺すことであり、イギリスが調査したところ、それはあったとしても100人にもならない。東京大空襲、広島、長崎の原爆で死んだ日本人は累計で30万、南京大虐殺で30万人はありえないとメールしたとする。

 そうすると中国当局では文化大革命、南京大虐殺と書いただけで、私の存在が明らかになる。仮に日中安保があれば、日本には余りにも危ないのがいる。よって、グーグルで文化大革命と書いたら、検索で、貴方は、日本人でありながら、恥ずかしい行為を取りました。と表示させよと言うと、ようがす、そうしましょうとなる。何しろ、簡単に橋本龍太郎総理大臣であってもハニートラップの餌食になっているくらいですから。

 さて同じような事を北朝鮮にしたら、どうでしょう。これは、命が危ない訳です。2年前のWBCを思い起こすと、イチロー選手は絶不調に陥りました。なぜ、そうだったのか。その意気込みを、向こう30年間、日本には追いつけないと思わせるほどの野球をしたいといったところ、何処の国も問題にしなかったのに韓国がいきりたち、ブーイングの嵐がおこり、日本戦で勝利するとマウンドに太極旗を立てました。

浅田選手が金メダルを取ったら、それは大変だったでしょう。日本憎しで、あること、ないことを言った事でしょう。そこで私が、「韓国人よ。儒教の国なら、節度を守れ」とでもかいたのなら、炎上する勢いで私は叩かれると思います。つまり情報化の時代のスタンダードは兎も角、何をいってもいいが節度ある。

 つまり民度が必要となります。西洋から見て、モンゴル、中国、北朝鮮、韓国、日本人は黙っていたら見分けがつきません。当然、私だって黙っていたら、北朝鮮人に見える顔をしていますので親しみは覚えるのですが、情報化社会の友人となったときには、かなりの障壁があるとしか言いようがありません。

  私は若い世代を代表して、これからの日米安保を語りたいのですが、果たしてどうでしょうという心境です。

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