日記・コラム・つぶやき

2009年11月24日 (火)

お笑いブームは終わらない

 吉本興業という会社があります。約800人のお笑い芸人を持ち、世に送り出しています。古くは西川きよし、横山やすしさん、今では明石屋さんま、紳助さんでしょうか。

 吉本は1948年に創業されました。1945が終戦ですから、その三年後で日本最古の芸能プロダクションです。まだまだ苦しい時期で人々は笑いを求めていた。そこでお笑いが当たるとおもったのではないでそうか。上方落語という言葉があるので、大阪にも落語は古くからあった筈です。落語の紀元は室町時代にあったと記憶しています。上方落語は机があって 江戸落語にはありません。

 さて、落語というと江戸落語の方が有名でしょうか。古典というのは噺を聞く前から内容は知っています。それを改めて聞くのに対し、吉本のタレント達はハプニングで笑いを取っています。ハプニングは一人で起こせないので、雛壇に面白い人を集めて次から次へと丁々発止で噺を膨らませていく。そうすると海上の客の笑い声でテレビの前の人も笑ってしまう。何が起こるか分からないのが主流になり、その反動で落語家がテレビに出る機会が減っているのだと思います。

 お笑いブームは不景気の時に起きるという定説があります。ツービート、紳助竜助、やすきよ、B&Bが世に出た頃は漫才師が少なくて、どこへいっても同じような顔ぶれでしたが、今は新旧交代が目まぐるしく、当時の10倍近くもいるようです。NSCというお笑いタレント養成スクールでは4月に入学した人が800人で11月現在では600人に減っています。吉本は大いに儲かるでしょうが、熾烈な戦いが続いています。

 ところが、それを言ってテレビで暗い顔をすると笑いがとれません。どんなに苦しくても笑いをとる事を一番に考えるので、最早、売れていない事をネタにしてまで笑いを取ることに必死です。当然、子供達に与える影響は大きいでしょう。その実態を知らせないと、それに敗れた時も人生は続く訳で、そういった光と影を認識しておく機会だと思いました。

Media is message メディア イズ メッセージメッセージで、誰もが出来そうな事というのは案外難しいもので、故・森繁久弥さんが「極めるというのは頂上に登り詰めるようなもので、大体どの業界でも5人くらいしか思い浮かばない」と言っていましたた。今後もお笑い芸人は大変になっていくと思います。お笑いブームは終わる終わると言われながら、今は最長で続いています。それだけ不況が続いているという事もありますが、景気が良くなってきてお笑いタレントを必要としなくなれば、不景気のときに起きるという説は認められるかも知れません。

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2009年10月 2日 (金)

ちょっと一息。

9月末に締め切りの原稿用紙、約700枚の小説が完成しました。

ここのところラストスパートで更新が停滞していましたが、やはり700枚は多かった・・・・・・。今、一息ついているところです。

私は、色々なジャンルに挑戦したいと思っていますが、今こそ若い人が政治に興味を持って、しっかり見ていかなければならないと思い、今回は政治小説を書きました。それも2030年を舞台にしたもので、今から20年後の世界という事になります。

その時代は一体どうなっているのか。

私の考えでは北朝鮮は崩壊して、韓国と統合しているのではないかと思います。アメリカは衰退し、中国が台頭。日本はインドに追随されている状況ではないでしょうか。それでは日本の政党はどうなっているか。恐らく離合集散、合従連衡で今の自民党・民主党の構図から政界再編成が行われると思っています。

ただ、腐ってタイ。自民党という名は消えないのではないかと思います。それから少子化は止まらず、大学経営が苦しくなるでしょう。一方で大学に行っても、あまり意味がないという風潮がかなり濃厚になってきて、その存在価値が失われているのではないかと思っています。

自民党と民主党。どちらが多数派になっているのか。これは難しいところです。しかし自民党がこのまま衰退して消えていくよりも、民主党よりは考え方が統一されているので、案外、政権与党に復帰しているのではないかと捉えています。

今、ドルが世界一の通貨ですが、中国の元は勢力を伸ばし、ドル対元の構図が濃厚になっていると思います。通貨と防衛は密接な関係にあって、戦争の火種が起きると祐二のドルといってドル高↑・円安↓になります。 しかし日本は軍隊がないので、有事のときに縁が交われるという状況にはなりません

あと、中国の一人っ子政策。

嘗て毛沢東は雀が米を食べているのを見て、皆殺しにせよと命じたところ、1958~60年の間に各地で涼め抹殺の舞台 1年で12億が殺され、年までに全員殺す。結果、米を雀に食べられる事がないと思っていたら天敵の雀がいなくなった事から害虫が大発生。壊滅的な被害を受けてしまいました。それにより餓死者が2500万人も出たというの。東京都民の半分です。

それ以上に、今は一人しか産んではいけないので、女の子だと分かると堕胎してしまうそうです。それでも生まれた場合は戸籍がとれないので、そんな子供が中国には沢山居る事が問題になっています。人口の世代別グラフをみると、明らかに男女の均衡が崩れています。

嘗て偉大なる天の摂理で、男女の比率が狂った事がないので、それが元で戦乱になった事はありませんが、中国は人為的にこれを狂わせてしまったので、前例がない問題に、どのような波紋が及ぶのか。人口大国・中国だけに先が危ぶまれます。

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2009年8月15日 (土)

アンネの日記が私達に教えてくれる事③

 現代に於いても、差別にあっている人は多くいると思います。或いは虐めもいれると、その数はかなりの数になるでしょう。

 私は、以前から、虐めのもう一つ大きな問題に官のいじめがあると書いてきました。官から民への虐め。虐めは強い、或いは大きな者から小さく弱い者に対して向けられます。官が大企業を虐め、大企業が中小起業を虐め、中小企業が下請を虐める。

 これが日本の失われた10年、いや間もなく20年に及ぶ根本原因にあたると思っています。

 今、あらゆる意味での不当な虐めにあっている人。記録を残してください。なるべく克明に、事細かに、詳細に記録を取ってください。今すぐ、それによって何か変わるとは言いきれませんが、将来の糧になります。心情的には、この困難な時期を乗り越えたのだという心の支えになります。

 或いは、将来、力を持って、その不当な扱いを世間に訴える事ができるかもしれません。それには、曖昧な当時の証言よりも、資料が揃っていた方が圧倒的有利です。それは自分が出来るかも知れませんが、子孫がする事もできます。

 そして、もう一つ。その資料はやがて年月を経ると、歴史になります。そうする事によって、マクルーハンは”The future of the future is the present.”つまり、未来の未来は現在である。と言っています。一度ある事は二度ある。歴史は繰り返されます。 重要なのは、すでに起こった未来を確認することであるとP.F.ドラッカーが言っているように、自分の歴史を子孫に伝える事が出来ます。

 そうすることで、将来、再び起こるであろう事への防波堤となります。しかし、歴史がないと、人は再び繰り返してしまうでしょう。その事への抑止力になります。私の場合は、弟がいるので、弟に対して私の経験を残したいと思います。それは出来れば、子々孫々まで永久保存できればいいなと思っています。

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2009年8月13日 (木)

アンネの日記が私達に教えてくれる事②

嘗て、同じように人種的問題から迫害された人達がいました。彼らはアフリカから首輪を付けて数珠繋ぎにして連行され、船の中では、狭い部屋にすし詰め状態にされたため、その死亡率はかなりのものでした。彼らは部族間ごとに違う言語を使い、文書が残せる状態ではなかった為に、アンネの様な記録がありません。だから、彼らがどういう悲惨な目にあったのかが分からないのです。今、知られている歴史は白人達が書いたものであって、自分たちの歴史でない、とサンコンさんは言っています。

そして、日本ではアイヌです。彼らは文字を持たなかった為に、迫害された記録がありません。ここから分かる事は、記録するという事が如何に大事か、という事です。こういった観念は中国から学ぶ点があります。

日本人は、罪を憎んで人を憎まずといった思想が強く、だから「戦争は憎い」という考えをもつのだと思います。しかし、前段でも述べましたが、何故、戦争が起こったのか。ここから検証して、正さない限り結果は変わりません。

これは、水滸伝で有名な作家の北方謙三さんが言っていたのですが、日本人の場合は、自分たちが受けた屈辱を自分の代で終わらせようとする。それに対して、中国の特に漢民族は、自分の代では無理でも、子供の代で解決すればよいと考えるようです。

つまり、子孫の代で解決する事を考えると、記録を残さなければなりません。先の例で云うと、何故、韓国や中国の人は日本が統治していた時代の事を声高に言って、黒人の人は自分たちの祖先が強制的に連れてこられて、奴隷とされた事に対して反発しないのかというと、記録がないからです。

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2009年8月12日 (水)

アンネの日記が私達に教えてくれる事①

 先日、アンネの日記が放送されていました。弟は、ユダヤ人大量虐殺を耳にはしていたものの、具体的にはどういった事がされていたのかという内容については全く知らなかったので、とても驚いていました。「これ本当の話なの?」と何でも念を押すように言っていたので、信じがたかったのでしょう。確かに私も、小さいときに初めて、その事を知ったときは「まさか」と思いました。もしかしたら、皆さんもそう思うのではないでしょうか。

 例えば、こういった史実がなかったとして下さい。そして、ある小説で、敗戦したドイツ国民には借金が残され、不満が頂点に達していた。そんな中、ドイツ人の優秀性を訴えるヒトラーが台頭し、ユダヤ人などを虐殺した・・・・・・。SF小説?面白いこと考えるね、と言えないこともない内容です。だって、「アーリア人以外の下等な種を廃絶しよう」と言って、実際にそれを敢行するなんてこと俄には信じられません。それに、国民は一国のリーダーに殺戮者を据えて、熱狂的に支持したという事になるのですから。

 一人の狂人をトップに据えてしまったが為に怒った惨劇です。国内に100人の殺人犯が居ても国は滅びませんが、たった一人の狂人が頂点に立つだけで国は滅びます。如何に日本人1億3000万人が平和を祈り、専守防衛をしていても、北朝鮮の将軍様の指示でミサイルが飛んできたら滅びます。前段の例を持ってしても、そんな事ないよと言い切れるでしょうか。田母神さんが、広島の追悼式典のとき、「広島の平和を疑う」と講演会をしたそうですが、まさにそうだと思います。

 さて、アンネの日記が教えてくれる事と題しました。マクルーハンの「賢者は歴史に学び愚者は体験からも学ばず」という言葉から、歴史に学ぶと、ユダヤ人大量虐殺という地理的に言えば遠い国の話を、何故日本人も知っているのか。それは「アンネの日記」があったからです。だから、当時のユダヤ人はこんな風に迫害されて、強制収容所に連れて行かれて、無惨な目に遭ってしまったという事が時を越えて、私や私の弟に伝わります。

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2009年8月 9日 (日)

金正日の思惑

将軍様は、不安でした。

 100人(恐らく、それくらいはいるであろう)の日本人を含む韓国人達と、二人の米国国籍の女性を捕縛して、12年の労働教化刑。ところが、アメリカは特に何も言ってこない。

 そこで、二人の女性に、アメリカの家族に電話をさせ、元大統領のクリントンが迎えにくれば、解放してもらえるとした。クリントン夫人・ヒラリーさんは、オバマ政権の女房役です。いずれは、黒人初の大統領の次ぎは、女性初の大統領となれる道は残されています。クリントンさんが、北へ飛ぶデメリットは全くありません。

 行くだけで、二人は解放されるうのですから、北も面子が保たれます。向こうから、罪を認めて謝罪に来た。「心の大きい将軍様は、これをお許しになったのだスミダ~」とする。6ケ国協議(アメリカ ロシア 中国 日本 北朝鮮 韓国)のテーブルに北はつきたくありません。各国の思惑と立場が絡んで、遅々として進まない。そこでアメリカに重点を絞りたい。

 その途中過程で、思惑通りクリントンが来たので、北の将軍は満面笑みで熱烈歓迎でした。北は兎も角、外国から金を取って、盛大な宴の中で、政権交代と行きたい。しかし、恐らく、そうはいかないでしょう。北は貴重なアメリカカードを捨てたも同然です。アメリカの市民は、国内が大変な時に、凡そ民主主義とは程遠い北の国。日本人でも理解不能なのですから、アメリカからみたら、アラブの国よりも分かりません。

 アメリカがリッチのときなら、兎も角も、北の黄色の、北、中国、韓国、日本がからんでいるところに白と黒の国が介入しなくともというのが、  アメリカの大衆の声なき声(サイレント-マジョリティ)で、北を何とかせよと声高に叫ぶ先導市民の声(ノイジー・マイノリティ)は起きないでしょう。

 従って、律儀で融通の利かない日本の政治家なら、何らかのコメントをと焦りますが、アメリカは、元々戦略国家なので、又、6ケ国協議(アメリカ ロシア 中国 日本 北朝鮮 韓国)に誘導を諮ることが濃厚です。時代の流れで、中国は世界第二位の経済大国がインセンティブというニンジンが顔の前に垂れている馬の状況で、出先機関の北は食傷気味。

 又、ロシアも、中国を追随する体制をとっており、つまり、富裕国レースにめざめていて、北の経済力には、もう感心がありません。彼らは、もう経済は資本主義ですから、北の三大輸出物はミサイル、偽札、覚醒剤と、外貨を稼ぐには保険金詐欺です。これでは、資本主義に目覚めたロシア、中国は興味がわきません。1993年から95にかけて、不況の中、政治改革一色となり、小沢一郎先生が行脚して、小選挙区制が導入されました。

 構造改革は本来、好景気の時になすべきことで、好景気の時にすると、アク抜けとなり、更に飛躍できますが、不況になると逆現象になります。北もそうで、好景気のときの跡目相続ならまだしも、北の人民は日本の戦争中より苦しい状況です。従って、北は、新たに手を打たなければなりません。そうでなくとも、各国の制裁がボディブローのようにきいてきている最中、将軍様は、外国勢にいい顔をする小泉外交で味を占めすぎましたが、アメリカは、そういう国ではありません。

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2009年8月 4日 (火)

<作家への道>

 NHKで「刑事の現場Ⅱリミット」というドラマをやっています。武田鉄矢さん主演です。私は、作家を目指しているので、筋、つまりストーリーが気になります。

 武田鉄矢さん演じる刑事(以下、刑事)は、18年前にフィアンセを殺されます。その犯人が刑期を終え、出所してきます。犯人の男(以下、犯人)は出所した途端、自分を虐めた人物に復讐する為に殺していきます。

 18年というと、私が2歳くらいから刑務所暮らしです。当時ケータイは、まだ一般的ではなく高嶺の花だった時代です。しかし、出所した犯人は、そのケータイを非通知に出来たり、刑事の部下の恋人と、偶然にあった墓参りの映像しかなかったのですが、その後、その女性を通して、その女性の恋人(刑事の部下)の上司である刑事のケータイに非通知で電話を架けてきます。

 古畑任三郎なら、或いは杉下右京なら「おかしいですね。出所した数日後に非通知の掛け方を知ったのでしょう。確かに184と打てば良い訳ですが、それを知っていたとは思えません」というでしょう。

 それに、184とやって本当に非通知になるかどうか犯人は考えなかったのでしょうか。私の家には2台ケータイがあるので、実験してみました。そして実際になる事が分かりました。しかし18年前の世相から非通知という概念は無いはずです。万が一、裏ルートで携帯電話を手に入れて、非通知設定を知ったとしても、本当にそうなのか確かめなかったのでしょうか。

 しかも、犯人は嘗ての恋人の息子を、嘗て自分が住んでいたマンションの水風呂の中に入れます。しかし、ドラマでは管理人が鍵で開けようとすると、既に明いていました。まるで合い鍵を作って開けたようになっていました。しかも都合良く、そこは空き部屋でした。もっと言えば、どうやってそこまで子供を連れて行ったのか。タクシーだったら不審に思うでしょう。レンタカーを借りるような背景も考えられません。

 口で言うのは簡単ですが、実際にやってみると、緻密な計画が必要です。もっと言うと、こんな計画を成し遂げるスーパーマンを一体、誰が虐めたのでしょう。作家としては、どうして、出所したばかりの18年間も空白の男が、そのような芸当が出来るのか。その『因・縁・果』に頭を悩ますところなのですが、その部分がカットされています。

 又、逆探の心配をしていますが、18年前に逆探されるという事を知っていたのでしょうか。しかも、この犯人は物心ついた時から虐待を受け、いじめられっ子というせっていです。しかしある時から加害者に転じます。何もしなくても、いじめられっ子になる事はありますが、加害者はそれなりの技量が必要になります。

 特に、この犯人に限って言えば、生まれ付いての自己中で、そういう人は虐めっ子になっても、いじめられっ子になるのかなという疑問さえ感じます。まあ、能書き行ってないで、お前が作家になって売れてみろと言われれば、それまでですが、そういうところが気になるのが、私の悪い癖のようです。

 NHKの公式サイトの掲示板に、以前も不自然のところがあったので投稿したのですが、そこは否定的見解はカットするらしく、掲載されるコメントは良かったというものが殆どです。ドラマ自体は秀逸だと思うのですが、不自然は不自然です。

 今は個人情報保護法もありますし、18年間もシャバから離れていた人が、現代のケータイを使いこなし、嘗ての恋人を探し出し、その息子を拉致し、且つ、その女性の自宅に電話してくる。結婚して居るのですから、付き合う前は山田花子でも、結婚したら田所花子になっているかも知れません。電話帳に載る名前は、夫の田所太郎である可能性の方が高いでしょう。つまり、山田花子は田所一郎の妻であるという事が、どうして分かるのか。

 或いは拉致した息子が自宅の電話番号をしらせたとすれば、理解が出来ますが、そうであれば、だうやって、田所花子の現住所を知り得たのか最低限必要になると思うのですが、推理作家を目指している訳ではないのですが、Aという文脈とBという文脈の接続詞こそが推理小説の真骨頂です。

 なーるほど犯人は、そこに目をつけ、刑事は、そのトリックを、そう言った観点で見抜くのかと思わず唸らせる。そこに醍醐味があるのではないでしょうか。今回の刑事ドラマは、純文学っぽく作りたかったのか。BGMはキリスト教的色彩の濃い私感)ブルガリアン・ヴォイスと言われているものが流れていました。私は、純文学と推理小説は、最も遠い関係にあると思います。

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2009年7月25日 (土)

検索を使わない日はない。

 最初は、新興検索サイトだったグーグル。あっという間にヤフーを抜いて一位になりました。

 ローレンス・ページとサーゲイ・ブリンは、スタンホード大学で検索プログラムを研究していました。しかし、今までの検索方法に不便を感じた彼らは、画期的なアイディアを打ち出しました。

 ページランク順位を点数で決めよう。リンクの数に注目 ヨリに沢山のリンクが貼られているのは必要なはず。リンクの数で点数をつけ、高いものから、順に表示されます。つまり、リンクというのは、気に入っている人の数が多いという事なので、優良サイトと言えます。

 これは当時は画期的でしたが、今では、殆どの検索サイトので採用されています。そして、最近では更に精度の高い検索方法が考えられました。

  • オーダーメイド検索 パソコンのデータから、その人の興味がどこに向いているかを調べる
  • パーソナルサーチ  例えば、「かぐや」で検索します。小さな子供がいるなら「かぐや姫」の物語についてのサイトが表示され、宇宙に興味があるなら衛星。引っ越しを考えている人なら、「家具屋」が表示されます

 これは、待ち望んでいた検索方法ですね。例えば、グーグル検索で字が分からずに全てひらがなで打っても「もしかして」というので漢字が出てくる機能が出来た時も感激しましたが、このパーソナルサーチがあれば、より自分が欲しい情報を短時間で検索できそうです。

 よく勉強法で「覚えることよりも、覚えたことを思い出す能力を高めるべき」と聞きますが、それを一歩進んで、「欲しい情報を、より短時間で取り出す能力」が必要だと思っています。

 例えば、学校で行くかどうかも分からない国の首都を覚えるよりも、○○という国の首都は?と尋ねて、即座に調べさせて返答する能力の方が、実際問題としては必要とされています。つまり、覚える能力より、サーチ能力。自分が欲しい情報を取り出せる事の方が実生活としては必要になります。

 私の場合、仕訳というファイルを付くって、そこに日付順に情報を入れていきます。例えば、ニュース番組を見て、「そこではアメリカは何故戦争をするのか」という内容だったとします。それを今度は元帳というファイルに転記します。この元帳では、項目ごとに分類されています。そこでニュース番組の内容を「アメリカ」に入れます。

 そしてブログを書いている時に「あっ、この前みた番組でデータが載ってたな」と思うと、元帳のアメリカからひっぱってきて自分の意見を書いています。

 ただ、最近このファイルが多くなってきたので、「アメリカ」だけでは膨大なデータになってしまい、中々目的のデータに辿り着けなくなっている事が悩みです。こうした悩みが、パーソナルサーチによって解消されればいいなと思いました。

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2009年7月21日 (火)

時代が人を変える③

しかし、人々は、何年経っても小泉フィーバーの映像がこびり付いて、諸悪の根源なのに、小泉さんが懐かしいとでも言うのでしょう。時代と言えば、時代は二つあります。その場、その場を見させるテレビメディアと、インターネットメディアです。後者は、文章を読むメディアなので、因・縁・果を語るので、その根源を何処に置くかで決まってきます。

昨年の今頃は、ブログで小泉さんを批判すると、批判的でしたが、今は漸く気が付きだしてきたのか、ありません。しかし、もう小泉さんは辞めると言っているのに、それさえ知らない人達がいるのか「総理したい人というと小泉さんの名が上がります。

でも、更に遡ると、小泉さんを産んだのは、田中角栄の娘の真紀子さんでしたし、更に遡れば、その前の、森喜朗元総理の、余りの不人気が原因でした。何しろ、温厚な加藤紘一さんが、加藤の乱を引き起こしたのですから。森さんは、恐ろしいほど人気がありませんでした。面白くない落語家の後の落語は、普通でも面白いと言う訳で、小泉さんはイケメンでもなくて還暦なのに、写真集が馬鹿売れでした。なんで、そうなったのかの一つの要因は、その前にこそありました。

その大不人気の森喜朗さんは、今でも、自民党の大ボスなのです。麻生さんは漢字も読めませんでしたが、感じも読めない、空気読めないの WKY総理でした。民主党大勝となったとして、次に小沢さんの秘書問題の公判が起きます。検察側は、様々に言われましたので手薬煉ひいて待っているのではないでしょうか。

『民事は自由心証主義』で、不貞不貞しければやられ、恭順の意をしめせば罪一等を減じるとでも言うべきものです。原告側と被告側の中心が裁判所ですが、誰が見たって足利事件を初めとする冤罪事件をみても検事と裁判官は距離的にも、組織的にも近いところにありますからね。大きな火種になると思っています。

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時代が人を変える②

  小説にも色々とありますが、私は時代を背景にしたものを書いていきたいと思っています。例えば、ケータイ。仮にこれが戦後にあれば、伝説の『君の名』というメロドラマは起きませんでした。君の名はというのは戦後、本当に数寄屋橋があったというが、下に川が見えていた時代に、男女が知り合います。男は勇気をもって女に尋ねます。
「君の名は?」女は「まきこ」と答えます。

その後、二人は、中々、会えないというドラマですが、当時、そうした実話は多くあったと思います。例えば、とても親しかった友達が転校したら、大抵はそこでお終いですが、今はケータイがあるし、ナンバーポータビリティですので、機種を変え通信会社を変えても、極端に言えば、一生友達と連絡が取れます。つまり情報機器ひとつで事情は一変します。

それから、推理ものも変わります。時刻表を多用しての殺人トリックは、余程、時刻表マニアでないと出来ませんが、今の時代はケータイで時刻表を使わずとも、最短距離を表示してくれます。それとアリバイです。固定電話ならアリバイは成立しますが、「今、北海道なの、とても空気がきれい」と言いながら、実は競馬場でギャンブルということは可能になりました。従って、推理作家は情報機器にも精通していなければいけない時代になりました。
 
人は時代に影響を受けます。今から8年前の1991年版(NHK連続テレビ小説)は、当時、女風呂が空に成ると言われた『君の名は』はまだ終戦直後ですから、ラジオを聞くために、その時間、女性は風呂に入らず。皆、自分の家でラジオに耳を傾けました。

それで、1991年4月1日から1992年4月4日まで、NHKの連続テレビ小説30周年記念作品として、連続テレビ小説では『おしん』以来の1年間放送となったのですが、視聴率は低迷しました。それで、脚本家が休養をとったのち、複数人体制にし オープニングの曲も変えたとか、それでも、視聴率は伸びませんでした。それでいて往年のファンからの批判(特に、「原作には無い後日談」を加えたことに対しては批判があ相次いで終了時点での歴代最低を視聴率だったようです。ですから、一世を風靡した『冬のソナタ』も、時代が変わって、リメイクしても同じような結果になるのかも知れません。

 さて、このように、時代によって、著しく、その有り様は変わります。それは、人間が変わったのではなく、時代が変わったということになります。

 つまり、個人の価値観ではなく、時代の価値観に、どれだけ人は影響を受けているのか。しかし、その自覚は殆どないというのが実体ではないでしょうか。小泉政権5年3ヶ月でしたが、これは実質、正味です。小泉政権関連では、その後に阿部、福田、麻生さんと3年足して9年近くも、郵政民営化に引き摺られ、今度の選挙で民主党が勝てば、「あの郵政民営化って何だったの」と言う事になるでしょう。

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