例えば、私が最近、投稿した『19歳から団塊世代の皆様へ』副題、日本虐めの構造の中で、父が言った言葉を引用しています。
小泉さんが総理になって最初にしたこと。それは写真集の出版でした。「父は男が還暦になって、それも政治家だぞ、こいつ、危ない」と言いました。
当時、テレビでは、小泉ブームが起きていました。そして最後まで、小泉さんは名宰相という扱いでした。刺客選挙(郵政民営化)が2005年9月、小泉ブームで大勝。田原総一朗さんは、その日興奮して小泉さんに、総理続投を迫っていました。
しかし、過去を紐解くと、小泉さん以上に人気のあった『今太閤』と言われた田中角栄さんも独断専行で、日本列島改造論は、日本を狂乱物価に引きずり込みました。未来の未来は、過去の過去にこそあるという訳です。それで父は、「反動が来る」と言いました。
悪因縁とは悪因悪果のこと、その悪因縁は七代祟るといいます。案の定、同じ奉行だった安倍奉行が安倍将軍になって、次に福田奉行が福田将軍になっても、麻生奉行が麻生将軍になって三代祟っています。
私の世代が、この先、どのように良くなるのか悪くなるのかは、まだ未確定ですが、逃れられない宿命は確定しています。それは、小沢さんと小泉さんが手を付けなかった、若しくは被害を拡大した公債(国債と地方債)の借金800兆円と年金問題です。
一方的にツケを回した世代と黙って、そのツケを支払う世代。どこの話?と思っている人は、原宿、渋谷にいってフォーエバー21のファストファッションに御注進ですが、人は時代に翻弄されるもの。流される若者が多い国が衰退し、立ち上がる若者が多い国が台頭してくるのは必然の理です。
歴史を紐解くと、源実朝は三代将軍でした。鶴岡八幡宮での儀式(実朝が武士として始めて右大臣になった事を祝う拝賀祝い)において、銀杏の木の陰に隠れていた公暁(実朝の甥)は伯父である源 実朝を暗殺しました。一世一代の伯父の晴れの席で肉親を殺した訳です。秀吉も甥に関白職を譲りながら、自分に秀頼が出来ると、甥一族を全員殺しました。
親族とは三代も遡れば、同質同根です。己の影を殺す行為は、己という実体をも殺す事に繋がります。小泉さんは、是に近い事をしました。
刺客と郵政を計りに掛けて、郵政が上と下のは小泉さんだけだったと森元総理が断言していますから、『賢者は歴史に学び愚者は体験からも学ばず』だと私は思っていますが、特に国会議員ともなれば、日本史から多くを学のはイロハのイというものです。
さて、百聞は一見に如かず。百見は一考に如かず。百考は一行に如かずと言いますが、動画と静止画の違いは何でしょうか。
私の考えでは、静止画、つまり写真は「百聞は一見に如かず」で終わりですが、動画ですと、「百考は一行に如かず」で、つまり行動したのと同じくらいを脳は覚えてしまうのだと考えます。
お笑い芸人が関西で「何、気取って歩いてるのよ」と小母ちゃん達に背中を叩かれるのは、その小母ちゃんにとって隣のお兄さんより、その芸人の事を良く知っているからです。でも、写真では、背中を叩く行動まではいきません。昔の有名人だということで、黙ってみていた所謂、銀幕のスターという存在です。
発展する機器の発するメディアによって、人間の考えや行動も変わります。考えてみて下さい。本来、教育というのは昔60時間掛かっていたものを技術革新と教える技術で40時間にするべきものです。
そうなれば、小学校は4年生で卒業できます。更に、今は、幼稚園に2年は通っていますから、小学校の勉強は3年で出来ても不思議ではありません。そうやって、取得時間を短くさせる技術こそ先生の力量ですが、教師のカリキュラムに、それはありません。
例えば、大半の人は勉強は価値があると決め付けています。それでは、「勉強が具体的に役だった時とはいつですか?」と聞くと、返答に窮します。
東大や京大で、日本を代表する技術者といったら、一番に来るのはイチローです。でも、彼はアスリートです。それでは何故イチローが凄いのか。『生きることは 一筋がよし 寒椿』の通り真一文字に野球道を走っているからです。
『柔能く剛を制す』『一芸に秀でた者は万芸を制す』のであって、万芸を制して一芸に長じた人は希少です。それで私は勉強嫌いな弟に、「これからは、どこよりも情報を瞬時に取り出すかが、最大のコストパフォーマンスだ。それには勉強を情報として科学しよう」といって遊び人を、必殺仕事人にしようと企てています。
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