小泉-竹中ライン

2009年12月 2日 (水)

小泉・竹中ラインの結果

下記のようなやりとりがありました。

>大学院生さん

はじめまして。現在経営大学院に通う勤労苦学生です。
NHKスペシャル沸騰都市第2回ロンドンについて、検索していたら勇気凛々様のブログにたどり着きました。突然のコメントご容赦下さい。

最近、NHKスペシャル「沸騰都市」を知り、動画サイトやNHKオンデマンドで番組を観ていたのですが、「第2回ロンドン」だけは何処にも見当たりません。(不思議なことですが、NHKオンデマンドでも提供されていません。英国から番組に対する圧力でもあったのでしょうか?)現在、研究テーマで企業の社会的責任投資(SRI)などを考察しており、その中で国際的な投資資金の流れの背景なども取り入れています。NHKは番組の品質が高いので、当時のイギリスの状況を知る上でも是非観ておきたいと考えているのです。
つきましては、もし勇気凛々様がこの番組の録画をお持ちでしたら是非お貸し頂きたいと思います。もちろん学術目的のみで、鑑賞後は削除することをお約束します。
宜しければ、メールにご返信下さい。
宜しくお願い致します。

>勇気凛々のゆうき蘭です

この番組は録画したことがあるのですが、ストックはしていませんでした。

ただ、私は企業の社会的責任投資については責任があり、小説にして投稿してみました。これからもコメントを頂ければと思っています。一言、私の感じている事を書くと、欧米の資本主義という名の民主主義経済は、もう破綻がきているのではないかと思っています。サンセットの欧米経済主義よりもサンライズの東洋の精神経済とでもいうべきものを構築する時に来ているのではないかと感じています。

お力になれず済みません。

>大学院生さん

この度は急な申し出にもかかわらず、ご丁寧なご連絡有難うございます。

私も昨今の金融危機は、資本主義先進国共通の社会問題から生じているものであると感じています。12月にはマイケル・ムーア監督の「キャピタリズム(資本主義)」が上映されます。彼も、「日本には欧米諸国のような資本主義社会にはなって欲しくない」と言われていますね。また、何か機会があれば宜しくお願い致します。

 *私の手元にはないのですが、もし、NHKスペシャル「沸騰都市、第2回ロンドン」をお持ちの方が居たら、コメントでご一報頂ければ有り難いです。

 私は、大学院生さんのように専門で勉強している訳ではありません。ズブの素人ですが、今の経済体制には思うところがあります。

 例えば、今の経済は上から見下ろした経済です。それに対して下から見上げる経済学が必要な時代に入ってきていると感じています。現在の不況を私は小泉・竹中不況だと、思っています。その事は随分と書いてきました。そして、新しい名前を信じれば政権交代、古い名前で捉えれば、旧・経世会、元・田中歯派に、福田派清和会が失敗して元に戻ったのだと取っています。
(小泉劇場⇒09/11/6)

 派遣切り、ワーキングプア、健康保険・年金保険料未納、ホームレス急増、インタ-ネットカフェ住民、日本の自殺者・11年連続3万人が12年連続になるのではと言われています。イギリスでは、10年ほど前に自殺率低下を国家目標に掲げ、原因の多くを占める精神疾患への対策に力を入れてきています。

  そのイギリスの精神失陥を社会の損失として試算したところ年間4兆5千億円とでました。精神疾患を癌、心臓病と共に三大疾病と捉えるようになりました。独自性のない日本は、この事が大きくクローズアップされてくると思います。それにしても、日本では、国は親、国民が子供だという考えに立脚した考えを古来から持ち、上杉鷹山などは世界でも高く評価されています。

 そのパイオニアの日本が、嘗て大英帝国と言われ、植民地と言えば聞こえはいいですが、国ごと奴隷にするために阿片漬けにしてまで世界を席巻した国よりも、いち早くこの事に取り組まない日本は立ち後れています。竹中さんは上から目線の経済学の権威者、それなら私は下から見上げた経済学で言えば、小渕内閣、そして小泉さんとの一人ネオコン状態での5年3ヶ月、つまり8年に及ぶ竹中ライン独占状態での経済的効果はいったい何兆円あったのでしょうか。

 それこそ、スパコンで日本が自殺願望者を含む12年に及ぶ経済的損失は、失われた20年、その額はイギリスの試算を基準にしていえば、

世界6位 イギリスのGDP260兆
世界2位の日本GDPは500兆円ですから2倍です。

 つまり4兆5千×2×12年=約110兆円です。しかし、小泉ー竹中ラインに如何に、自殺者を無くすか対策したかというと、むしろ増える政策を打ち続けたと思います。黄金のマニフェストであった『改革を止めるな、郵政民営化すれば、小さな政府、少子化対策、地方財政が潤い安全保障、年金・医療の社会保障が充実。戦略的外交も推進そして外交まで良くなる』となったでしょうか、私には全て真逆に映るのですが。

 何かと、原資を問題にする人がいますが、全くそんなものは関係ありません。何故なら、戦前、日本はいったいどれだけの原資があって戦争に突入したのですか。戦後の原資はどうでしたか。幕末の志士が日本の為に立ち上がったとき、原資はどこにありましたか。

 こう考えてみてください。子供が重篤の時に原資を考えますか?

 今の不況は小泉不況です。だから小泉チルドレンは悉く敗退しました。しかし御曹子のジュニアは当選されました。そして民主党に物申しています。私は民主党のファンではありませんが、時の首相なら「だまらっしゃい、あんたの父の悪政が招いた結果が今の自民党の体たらくではないのか。一人前に質問するよりも先ず、父親は間違っていた。済みませんという謝罪から始まるべきではないのか」という正論をいう民主党議員がいないのが、いまいち、いまに、いまさんも心もとないと思っています。

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2009年11月16日 (月)

小泉劇場

 小泉先生と言えば、小泉ー竹中ライン。丸投げとも言われました。このときは経済諮問会議とかいう言葉が印象的です。

 鳩山さんは、事業仕訳 行政冊子員会議で事業仕訳ワーキンググループというわけで
今度は大人数です。こうやり方が違うと良いのか、悪いのか分かりません。
橋本・小渕さんは旧田中派
森・小泉・安倍・福田さんは旧福田派

 次が、漢字も空気も読めなかった麻生さんで次が鳩山さんですが、鳩山さん、岡田さん勿論小沢さん、藤井さん、水戸黄門と自称している渡部恒三さんは旧・経世会、橋本派でした。マスコミは政権交代と言いますが、血筋を辿ると旧・田中派です。

 田中派の特長は公共事業の建設族と、郵政からの財政投融資で、集金と集票マシンを作り、嘗ては田中角栄の越山会がパイプの役割をしていました。この巨大コングリットにナカされたのが福田赳夫さんで、ずっと角福戦争をしてきました。

 このとき、福田赳夫さんの書生をしていたのが小泉さんで、それで政権を取ると、公共事業と郵政民営化とで、旧田中派閥潰しをしました。この時 抵抗したのが野中広務さんで、小泉さんに寝返ったのが青木という人と村岡さんで、寝返った彼らに、野中さんが毒饅頭を喰らわされたのだろうと揶揄しました。

 黄金のマニュフェストであった『改革を止めるな、郵政民営化すれば、小さな政府、少子化対策、地方財政が潤い安全保障、年金・医療の社会保障が充実。戦略的外交も推進そして外交まで良くなる』という小泉・竹中ラインは、点が全く線にならず頓挫。『敵失(テキシツ)』で民主党、ここで世間交代となるのですが、前述したとおり、核心は田中派ですから、郵政民営化は棚上げ八ッ場ダム再開となれば、正にその通りとなります。

 いったい熱狂した小泉劇場の5年と3ヶ月は、失われた10年を20年にしただけの事だったのでしょうか。

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2009年7月17日 (金)

自民党をぶっ壊した人

急転直下の吉兆を風雲急を告げると言います。
「風雲に乗ずる」
「風雲急を、まき起こす」

耐えに耐えていた正義の味方が、時来たりと必勝を祈願、一点突破、全面展開を祈願し、イザ出陣です。

小説なら、クライマックス。歌なら、サビ。聴かせ所です。

しかし、自民党のドタバタ劇は、伏間殿落城かとでも形容したくなります。こういうのを市場は嫌がり、NY市場と連動している東京株式市場は余り盛り上がりません。この国民的イライラは民主党を増長させるばかりです。

麻生さんに言わせれば「俺が何を悪いことしたのか」というところでしょう。超お坊ちゃまなら、そう考えます。男は苦労があって出来る。女は苦労が顔に出て萎みます。

小池百合子女史は、野田聖子さんに新党を作ろうと言ったら、一蹴されたとか。それは、そうでしょう。小池女史は刺客選挙の仕掛け人第一号で、小泉さんとは親密。その二人に、刺客を立てられた恨みは怨念となり、恨み骨髄に徹す。

殴った方は忘れますが、殴られた方は忘れません。自民党が一枚岩でない当然です。

『因・縁・果』の法則で言えば、いとも簡単に結束すべき時に、怨念を孕む権力の行使は憎しみしか残りません。例えば、小泉先生。当然、国会にいけば刺客を立てた野田さんの視線にも、亀井さんの視線にもあうでしょう。彼らの視線に小泉さんは耐えられなくなったんです。

猿は木から落ちても猿ですが、代議士は落ちればただの人です。総理だって、やめれば 平民です。多くの平民は、流れる歳月で忘れていくでしょう。しかし、私は、死ぬまで書き続けます。

小泉純一郎が最初にした事。還暦でのデビューです。政界は芸能界であった。だから写真集と出版した。次に名を残したかった。それが郵政であったと、故に小泉劇場を仕掛けた。演出は、鬼気迫るものであった。しかし、東国原さんは、鬼気迫るものがなかったという対比も書き続けます。

何故、書き続けるのか。

それは権力者に対抗するには決して忘れない事。言い続ける、叫び続けることが最大の抑止力になると思うからです。

だから私は作家になりたい。一人だけで騒いでいれば、頭のおかしな娘ですが、賛意を得られれば、様々な問題を起こしても知事にも総理にもなれる時代。知られる事と人気は、世襲内閣制、世襲大臣、世襲政治対抗への切り札となるからです。

正論無き時代に正義という信念は消え去ります。小泉さんが唯一公約を守った事があります。見事です。正に自民党を壊しました。世間では、麻生さんに罪を被せるでしょう。
でも違います。自民党を壊したのは小泉さんです。

その証拠? その後の安倍、福田、麻生さんは小泉さんのご乱心を止めなかった奉行です。秀吉が、朝鮮征伐の際、家康と光成は手を組んで、無益な殺生をさせまいとしましたが、それさえも出来なかった三奉行という結論で終わります。

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2009年7月12日 (日)

<小泉さんの権力論②>

 

 これが4年前ですから、当時の小泉フィーバーの時に「社会保険庁をぶっ壊します。国民に説いた。社保庁を民営化するのか、しないのか。構造改革無くして景気浮揚無しなんです。目に見えて少子高齢化が進む。子供の負担は増える一方だ。このまま、推移すれば、お爺さんお婆さん世代と孫世代が啀み合うようになってしまう。左の記載事項を、前のパソコンに入力するだけの作業にですよ。高給取りで年金がついて、退職金までついているのにですよ。45分パソコンに向かって作業したら15分の休みが規程づけられている。

 因みにですね。私のことを、いつも書いている作家志望のゆうき蘭とかいう娘なんて一銭もならないのにね。今も私のことをタイピングしています。タイピング時間は、1日12時間、休みは取らない。これだけ私の事を書いているから祟って目ん玉でも、おかしくなればいいのに、別に悪くもならないらしい。

 その、ゆうき蘭とかいうの、どれだけタイピングが早いのかというとね、タイピングゲームサイトでは1秒間に6回のタイピングの早さ、しかしトップレベルになると1秒間に8.8回叩くから、ベスト200にも入れない。つまりだ。ベスト200の人を社保庁業務をやて貰えれば3日掛かる仕事を2時間少しでこなす。つまり、5倍速以上になる。やってみようじゃないですか。民間の精鋭と、キャリア組の対決だ。どうです。国上げて、民が優秀なのか、キャリアが優秀なのかの大会を開催しますよ。

 結果は、社保庁のWEBサイトに毎日、掲載しますよ。そこで、タイピング率王、誤字入力率王、月間MVPも公表する。優秀者なら、自宅でやってもいいという制度もひく。ニート、フリーター、誰でもいい。我こそはと思うものはチャレンジすればいい」

 とすれば、小泉内閣・最高支持率91.3%です。容易に解決できたでしょう。そうすれば今頃、事態は全く違っていました。

 それにしても、辿り着いたら遠島の島で背中に潮風受けて、紅い火がつく燈台みて権力を語るんですね。麻生さんを思い浮かべての事でしょうが、麻生さんは権力者、小泉さんを見て、どう思っていたのでしょうね。

 織田信長も、権力も手中にしてから、おかしくなりました。安土桃山城では、天皇を呼ぶ部屋を作り、その部屋より、自分は高い所から天皇を見下ろす。きっと権力者は、「我こそは神に選ばれし人也」から、「神を越えた人也」と錯覚していく。その結果、禿げ鼠と罵った男に暗殺された。

 秀吉も、頼朝の像に出会ったとき、その像の肩を叩き、「頼朝は名門の出、わしは農民の出、どちらの力量が上か」と、その像の肩を叩いたとか。

 二人の末路を知っていた家康は、死して尚、果てて尚、続く存続こそ栄光と、再び応仁の乱を起こさないために、長男か家督を継ぐ事を条件とし、どうみても、長男では駄目だというときは水戸藩がストップかける。しかし自分の藩から将軍職を出さない事を条件に
天下の副将軍としたと言います。

  私のブログ憲法は「肩書きに騙されるな。言葉に騙されるな、口は重宝、何とでも言える。行動こそが、その人の心理」というものです。

  小泉さんのワンフレーズ・ポリティクスは、引っ掛かると哲学者のように聞こえるんですね。言葉は言霊、まして政治家は言葉が命です。人の話を聞くという事と権力を行使するという相反するボキャブラリーを語る人は、要注意だと思っています。

 政治は結果です。その権力を行使した結果、その行為が正しかったのか間違ったのか。それを語りたくない時、通常は権力論は封印します。しかし封印しないのは、インタビュアに明らかに力量がないという証です。

 権力を行使する時代ではないのに、権力を行使した。そして、その権力の拳の墜とす先は間違えた。今日が其の結果を如実に証明している。小泉さん、貴方が堅く握手した金正日も、ブッシュさんも、貴方より権力者でした。私には、権力者は自分より強い権力者には、ただ面れるという憲法が出来つつあるのですが。

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<小泉さんの権力論①>

 『小泉純一郎元内閣総理大臣、日本を語る』と言う垂れ幕。これは、小泉政治の偉大なるイエスマンだった武部元幹事長の地元、北海道へ行き、間近に迫った衆院選で、「盟友の武部さんに一票を」と言う事なのでしょう。

 地域格差が言われています。小泉さんは、その本丸、横須賀市長選では、応援した現職市長が落選しました。しかし、「元総理が海を越えて、オラが武部さんのところへ駆けつけてくださった」となると。北端の島では熱烈歓迎でした。

 日本テレビ系列のキャメラが追いかけました。そこは小泉フィーバーで、4年前を彷彿させるものがありました。のどかな田園風景、日本人の昔を思い出させる情緒の中、出される特産品を食べながら、向かったマイクに対して

「何でも自分だけの力ではできない。多くの人の助けを借りないと出来ない。権力があれば何でも出来るというもんじゃない。権力を活用する難しさ。そして権力を国民の安心のために発展の為に、どうやって活用するか。権力を与えられている事への自覚と覚悟が非常に大事。権力は半分。半分以外の要素が大きい。信頼。経験など」と言いました。

 北海道、最北端の島で、もう国会議員をお辞めになる人が、のどかな日本の最北端の島で出てくる言葉が権力論なのかと思いました。私が良く引用する逆転の発想の糸川さんは、「太平洋戦争は負ける。しかし負けた後、米ソが冷戦となり、日本は、その狭間で案外、生き延びるだろう」と、戦争の火蓋が切られる前に予想していました。

 そして、糸川さんの思っていた通りになりました。米ソ冷戦の中、日本は最悪の状態から見事、経済復興を成し遂げました。

 賢いとは『先見の明』があることであり、その最も『先見の明』がある人が政治家でなくてはならないと思っています。そして糸川さんは、今から35年前に、「これからのリーダーは、マネジメントパワーのある人。つまり調整役に優れた人でなければならない」と書いています。

 糸川さんが言った人物像と、全く反対の人が小泉さんでした。先見性があったかどうかは、4年過ぎた今、歴然です。何事も、結果はその後に現れます。『蒔かぬ種は生えぬ』先の参院選で敗因は年金問題でした。4年前の喫緊の問題は年金問題でした。

 当時、民主党の菅直人さんは、当時、大流行した『だんご三兄弟』を引用して、未納三兄弟(麻生、石破、中川昭一)と称しました。全て、今の麻生内閣の閣僚だった人達です。これを引き継いで、岡田さんは年金改革を争点にしようとしましたが、言っていた菅直人さんが、その兄弟の仲間入りをしてしまい。頭を丸め、四国をお遍路することになりました。

 更に、この年金未納問題は、社保庁のミスで実際は払われていたとかで民主党が墓穴を掘った形となりました。

 しかし私が言いたいのは、その事ではなくて、小泉マジック、小泉劇場のお話です。遡れば年金問題は、小沢一郎さんが、自民党・経世会で、田中派、竹下派、そして金丸、47歳で幹事長となり、牽制を振るっていたときからの問題です。

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2009年7月 1日 (水)

小泉さんと東国原さん②

 特に、東国原さんは、ある日、突然、女性スキャンダルが起きるかも知れません。世間の評価は一夜で変わります。とても長期政権のイメージが浮かびません。そもそも、宮崎県の前の知事の安藤さんは、かなり悪質でした。飲食店で言えば、正味切れの具材で料理を出していた感があります。悪政の後の人は地の利を得ます。小泉さんも同様で、森喜朗さんは不人気でした。そのせいもあって当人の小泉さんが、「私は芸能人ではないのに、どうして皆さん集まってくれるのですか」といいながら、芸能人でも還暦になってまで出さない写真集を出しました。

 同様に、安倍、福田、麻生政権が成り立たないのは、小泉さんの構造改革という名の悪政が祟っているからだと想います。一人ネオコン状態だった竹中平蔵さんは、小渕さんから通算すれば、足かけ8年も日本経済を牛耳っていて、何と言っているか。「構造改革が足りなかった」といっています。そうであるのなら、何故、国会議員に転身しなかったのでしょうか。

 経済企画庁長官だった堺屋さんは、小泉さんから引き続き日本の財政をまかされたのに、「もう日本は大丈夫」といって去りましたが、それから株価はバブル時の2割まで下がり、ちっとも大丈夫ではありませんでした。お二人とも、大学教授に納まっていますけど、とても『先見の明』があったとはいえません。経済を語る人、特に学者はその特質を持ち合わせていなくてはなりません。

 まぁ、様々にご意見はあるでしょうが、私のブログなので感じている事を書いているのですが、上記のことなどは、私のブログの憲法「肩書きに騙されるな。言葉に騙されるな、口は重宝、何とでも言える。結果から遡れ」とするものに即する記述です。

『座して国家百年の計を立て、千里の外に勝敗を決する』という観察して洞察する力、判断して決断する無形の力のある人は、『速きこと風の如く、静かなること林の如し、侵略すること火の如く、動かざること山の如し』で、中心は滅多な事では動きません。何故なら、考えたいからです。

 何故、一流選手が一流監督に慣れないというのかと言うと、選手より目立つからです。監督になったら黒子、自分をみえなくして選手が光るようにしなくては監督としての資質が問われます。

 例えば有名な『太陽にほえろ』という刑事ドラマは、動き回る刑事達、動かないで考えて支持を与えるボスの連係プレーチームワークのドラマでした。大半の人は動き回る刑事が大変で電話番のボスは楽だと想っていますが、実は動き回っている方が遙かに楽です。しかし動いているときは、今見えているもの、今、聞こえているものに対応するばかりです。

 古賀さんが宮崎に国政参加を促しにきたとき、東国原さんは予期していませんでした。総理としてという話も、其の場凌で、つまりわざわざ来てくれたことと、出たいが宮崎県民の支持がという状態からの苦し紛れの返答が、大きな話題になってしまった感があります。

 つまり、『太陽にほえろ』のボスの役は、つきつめればリーダーの典型的パターンなのですが、どうも東国原さんは、後先、考えずに現場に飛び、それでいて、それほど各省たるものも捉えてこないような気がします。

 以前の宮崎県知事が、余りにも無能だったとの相対評価で実績が上がっている感があります。最初は宮崎のセールスマンだったが、その後、二人も三人も知事の役割をする議員が出てきて、ご本人は、国政との繋がりを日夜、考え続け、テレビは控えめ、しかし、確実に知事ネットワークを構築しているとなると、他の県知事から、おらが知事達の代表として国政にとなり、これなら、宮崎県民も納得。インテリの方々も納得というところなのですが。

 さて『座して国家百年の計を立て、千里の外に勝敗を決する』というような人は、滅多に笑いません。人間は考えると笑わなくなります。何故なら、考えると言う事は、見えない将来のリスクを想定した防衛策なので、笑える状況ではありません。しかし、其の場凌の人は笑う傾向にあります。

 その場をとりつくろうのに、笑いは潤滑油になるからです。笑う人を、政治家に求めるのは危険です。何故なら、考えていない一つの証明だからです。小泉さんが、まず最初にしたこと。それは、ご自分の写真集の出版でした。小泉劇場と東国原劇場という共通点。共に、国政、県政に立ち上がったとき、内助の功が、ついてこなかったという事実。

 世間は疎いが、私は知っていた。だから妻として支え続けることが出来たという夫唱婦随がないのは、とても不安なことだと想います。

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小泉さんと東国原さん①

  世の摂理は、不思議というべきか、或いは妙なる調べというべきなのか。4年前『飛ぶ鳥、墜とす勢い』だった。小泉さんの勇退のときに、その小泉さんの神通力は地に堕ちました。それが地元での市長選です。小泉さんの思うが侭の砦のようなところでの大敗戦でした。

 他国と日本の違い。それは『罪を憎んで人を憎まず』で辞めていく人、去っていく人の場合、その評価は上がります。ところがロシアのような国は、現職の時がピークで、辞めると、その評価は落ち、流れる経過の中で更に貶められていきます。どうも小泉さんはロシア型です。

  人には持って産まれた宿命というものがあります。スピリチュアルな感覚の持ち主なら、それが何であるのか分かりますが、私には、その才能がありません。でも、私は『因・縁・果』の法則を言っています。

 因・縁・果の法則を切り口にして言うと、生まれたときから、同じように勉強しているのに、地理は好きでも歴史は興味がないと言う人がいれば、絶対に行かないであろう地球の裏側の国の名前を無理矢理覚えても忘れてしまう。万が一行くときになって覚えるのがベスト。小学生で覚えるのと全く変わりがない。むしろ、好むと好まざるに関わらず、行くことになったという目的の為に知る方が効果的と考えるのが私です。

 しかし歴史は繰り返す。因果応報、所詮、人の世は連関する連鎖の中の一コマ。泥棒が入れば警察が居る。江戸時代なら下手人と奉行所。しかし奉行所には判事はいても弁護士と検事は居ない。そこでの冤罪は、当然、あったでしょうが、果たして、今の裁判制度が理に適っているのか。寧ろ、当時の方が人情を裁けたのではないのかと想像は膨らみます。

 自分の事を理解している。だから他人の事も分かる。それを膨らますと自分の経済が良く分かる、それで日本経済が、故に世界経済が分かる。更に膨らませると個人の世界が分かる。他人の世界が分かるから世界が分かる。それで霊界の事も分かるというのであれば、信憑性があります。こういう人であれば私は実証を見て信じますので、信じることが出来ます。

 日米安保60年の頃、世に霊感少女、藤田小女姫さんは当時15歳。マスコミから脚光を浴びました。岸元首相が、「日米安保は通るかね」ときくと、「断固としておやりなさい。その代わり貴方の内閣は短命です」といったら、その通りになったので、人気に拍車が掛かりました。しかし、その後、事業をしていたビルで火事をだし、ハワイで殺害されてしまいました。

 この場合、『因・縁・果』の法則は成立しません。反対にして考えると、殺される。火事を出す。不幸な出来事は不幸を越えて戦慄するという部類です。その人のアドバイスが適切であったと信じる人もいますが、私なら、信じた私が馬鹿であったと結論を出します。

 小泉さんには3人の息子がいて奥さんと別れたときに、上の二人を小泉さんが末っ子を奥さんが引き取りました。今は、どうだか知りませんが、小泉フィーバーのとき、末っ子が「父にあいたい」といっているのに、小泉さんはあってくれないといっていました。

 小泉さんは家庭人として失敗、とはいいませんが、成功はしていないと想います。個人では成功していない。しかし一国の総理としては成功したというのは一時的にあっても、政治はその後ですから、結論はこれからで、その経緯の中での今回の敗北は私のブログ憲法では納得のいくところです。

  今をときめく東国原さんですが、夫唱婦随でなかったのは知られています。妻で女優の、かとうかずこさんは、夫が政治の道を目指すといったら、未成年を相手のみだらな行為まで許したのに離婚してしまいました。

 それでも政治を志した東国原さんは偉いと想う人が沢山います。私は偉いか偉くないかは好みの問題ですから、論じても意味がありません。事は好き嫌い。応援するか否かではなく、正しいか邪であるのかで政治家は論じるべきとかんがえます。政治こそ結果なのですから。

 元妻のかとうかずこさんが、「失敗すると想う」と言っていました。元妻は何故、そう思っているのかは分かりませんが、それは夫婦をしていたのですから、東国原さんをこの世で良く知るベスト3にはいる人の意見は貴重です。

 師匠のビートたけしさんも、嘗ての弟子をパフォーマンスの男で突然、ビートたけし殺人事件を書いて、映画化して、その主演女優と結婚。鮮やかと言えば鮮やかですが、スタンドプレーの特長は追い風に吹かれるばかりではなく、多いに逆風にもあうということです。

 その煽りは、国政ともなると国民にしわ寄せが来るのですから、過去を紐解くと、人気と政治力は反比例しています。田中角栄さんの列島改造。小泉さんの刺客選挙(郵政民営化)一体これで、日本はどれだけ三歩下がって、半歩進まずとなったかです。

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2009年6月21日 (日)

<映像は雄弁>

 小泉さん、竹中さんは日本をアメリカの51番目の州にするような政策を打ったと言って来ました。(カテゴリー<小泉-竹中ライン>にて)

 無論、確証を私が掴める筈もありません。しかし時事放談という番組で、鳩山邦雄さんから『郵政民営化は徹底的にアメリカと話あわれていた』と言う発言がありました。これを受けて野中さんが『小泉さんが、慌ててフランスから帰ってきた。そこから麻生さんが変わり、鳩山総務大臣が実質罷免された』と言っていました。

 これは、私の推測を裏付ける内容でした。
竹中平蔵さんは、鳩山邦夫さんに対して、「日本郵政は風評の流布をした元・鳩山邦夫総務大臣を国家公務員の職権乱用で訴えればいい」と、まるで鳩山さんを諸悪の根源のようにしています。

 小渕政権では経済戦略会議のメンパーで、そして小泉政権5年3ヶ月での一人ネオコン状態という経済の権威、衆院選に立候補すれば、熱狂的国民の支持を受け、今や再び『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』の大学に戻られました。

 しかし法務大臣、そして昨日まで総務大臣をしていた人をテレビメディアで罵倒以上の行為に及んだ事は、福沢諭吉翁の『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』の教えに反しますし、学者の取るべき言動ではないと解釈しています。

  それにしても、もう辞する事が決定している小泉さんは野中さんの発言によれば、フランスから急遽帰国してまで、麻生さんに何をいい。竹中さんは、鳩山さんを叩き出しているのか。

 その理由は、①大不況の最中、日本経済を救うには、郵政民営化をする以外に道はないと本心から考えている。しかし、私見ですが、この二人が真に、日本国民を考えての行動であったのであれば喫緊の年金問題に何故取りかからなかったのか。小泉、竹中さんの新自由主義、市場原理主義は現在では対米隷属主義とまでいわれていますが、当時最高支持率91.3%もありました。

 国民的支持がなければ、年金改革は到底、出来ない代物ですから、②実は、鳩山さんに、これ以上立ち入られると飛んでもない事実が出てくる可能性がある。だから、鳩山を抑えるには麻生の権限で鳩山さんを実質罷免にする必要があった。私見⇒鳩山さんが麻生さんに会いに行ったとき、既に、鳩山さんが麻生さんに辞表を出す用意がなされていた(野中さんが、鳩山さんに促すように)という証言はリアルです。

 4年前、自民党が大勝した刺客選挙(郵政民営化)ですが、大勝したが為に、これを否定する材料が出てくると、事は日本だけでなく、日米の問題になりかねない。麻生さんは、総理を続けたいことと日米問題に発展させたくないと踏んで、側近中の側近を切ったのでは・・・・・・。

 この発言は今後に影響を与えるかも知れません。傾聴に値する番組だと思います。百分は一見に如かずです。 

ダイジェスト版 時事放談 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=_3urejqiwl8

http://www.youtube.com/watch?v=I9pJGRKDQHI

http://www.youtube.com/watch?v=BPvVvg6HybU

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2009年5月 7日 (木)

<何の意味があったのか分からない小泉政権の5年3ヶ月>

 小泉さんは30兆以上赤字国債出さない『米百俵内閣』と言われました。

 しかし、同じ小泉政権での重鎮だった麻生さんは、その路線を守っていたら、自民党がなくなってしまうので、赤字国債44兆1300億、それに対して税収は40兆得られるかどうか分からない状況です。

 5年3ヶ月もの長期政権で地方交付税が削られ、地方や農業従事者を困らせていた事は、殆ど意味がなくなり、世の中に金を送り続けデフレを抑制するためにあれだけ騒いだ道路公団問題の方も意味があったとは言えない状況です。

 クリントンさんが、ITと金融で貯めた黒字を、ブッシュさんが武力ウオーズ(戦争)とマネーウオーズのヘッジファンド旋風で、世界の冨を一時アメリカに集めましたが、墓穴を掘って、オバマ大統領は大変です。

 そのとき、日本でもブッシュさんの背景に新保守主義(ネオコンサーバティブ=ネオコン)があったように、日本では小泉さんのバックに竹中平蔵さんが一手にネオコンを担当していましたが、両国とも、Will of power(力の意志)を行使シし続けた為の、煽りが現在です。

 吹き荒れる 新型インフルエンザ(インフルエンザA)の中、アメリカNY株もナスダックも、日本のGWを尻目に400ドル近い上げで推移しています。オバマさんを応援していますが、ブッシュさんの戦争戦略からグリーンニューディール政策は、余りにも両極端過ぎるので、みんな、手放しでは喜べない状況のようです。

 と言うのは、アメリカの格付け会社・スタンダード&プアーズなどは、一民間企業でありながら、日本の国の国債まで格付けをしていましたが、サブプライムローンを見抜けず。何らも格付け機関として信憑性がなかったこと。アメリカのバランスシート不況を達尚させるために2ヶ月間の上げ相場は、「作られた好業績」であるのではないのかという疑いがあるからです。何れにしろ、アメリカは戦略国家である事に変わりはありません。

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2009年4月 3日 (金)

竹中平蔵さんについて②

>taku6さん

  こんにちは。知恵袋からここを知り、時々拝見させて頂いています。先日見た月刊誌に、「小泉が一番恐れているのは、宮内を国会の証人喚問に呼ばれること」らしいです。自分の身が危ぶまれてきたので、小泉さんも身を引いたのではないかと言われています。四人の繋がりは蜜なようですね。

 竹中さんは、徹子の部屋(徹子の部屋をみて09/3/10)に出て、「偉くなる人は違う。小泉さんは実に人の話を聞いた」といったので、驚天動地の想いでした。徹子の部屋は主に主婦層が見ています。竹中さんともなると、勉強して竹中さんのようになりなさいと言う人が多くいると思います。

 案の定、知恵袋で徹子の部屋で竹中さんが、・聞き上手、誉め上手になれ ・常に頭を使え ・出来る経験は進んでせよ ・誰と働くかを考えよといっていたのを聞き逃した人がいたので教えてあげました。きっと他にも子どもが帰ってきたら、竹中さんという偉い人がいっていたよと教えてあげる為に熱心に聞いた人が多いのではないかと取りました。

 しかし、嘘はいけません。人の話を聞く代表の小泉さんとは、兄貴分の森さんが、「小泉さんは人の話を聞かない。私が尋ねていっても、歯の折れそうなチーズと、缶ビール一本だけだ」と、帰宅の森さんを囲んだ記者達にいっていますし、亀井静香さんに、「郵政民営化一本だけの選挙をやるぞ」というと、亀井さんは嘗て「法案一本のためだけで解散総選挙するという話はない」といったそうですが、その、マサカをやりました。

 それも同胞に刺客をたててまで断行しました。竹中さんは学者です。言う事はに信憑性がなければ学者とは言えません。

  ノンフィクション作家の澤地久枝さんが、「人を評するのなら、自分もそのリスクを追うべき」だと言っていたので、私は小泉-竹中ラインの功罪(徹子の部屋をみて②09/3/13)を聞いたところ。誰からも答えが来なかったのですが、お一人から答えが来ました。(竹中平蔵さんについて09/3/13)

>小泉内閣の功績について認められていることのひとつに、不良債権処理が挙げられます。公的資金を資本注入したわけですが、現在、アメリカで金融機関(AIG)に対しても同様の対応をしています。
「竹中さんに変わったら、銀行は危なくなったとしたことから金融パニックが起きました。」というのも逆で、金融パニックに陥るところを不良債権処理で救ったというのが正しい判断でしょう。このブログの年表を見ても明らかです。
「資本主義から、共産主義に大転換したようなもので、経済が混乱するのは当然だと想うしかありません。」は不思議な意見です。今、竹中平蔵氏は、逆の意味での「市場原理主義者」とレッテルを貼られて批判されているからです。ご本人は不良債権処理をしたので、市場原理主義者ではないと反論しています。
郵政民営化、かんぽの宿、東京中央郵便局の一連の問題は、郵政民営化の逆襲として、ワイドショーでも指摘されていることだと思います。この問題でいったいいくらのお金がまた無駄に使われるのでしょうか

 私の印象は極めてオーソドックスな教科書通りの小泉-竹中ラインの擁護のように捉えましたが、冷静に書かれていたので、敬意を評しベストアンサーにしました。

 それで竹中さんが小渕内閣の時、行け行けドンドン政策から、小泉内閣になったら米百俵内閣へと真逆の政策と取った事に関してたった一年で真逆の政策を採ったのか聞きたく、しかし、知恵袋では、字数が足りないので私のブログにコメント願ったのですが、反応はありませんでした。

 結局、小泉さんは竹中さんの話だけ聞いたのではと思いました。

 世に言う竹中さんに丸投げです。ただ卑しくも、総理大臣を5年、そして、そのブレーンを学者、竹中大臣は努め、小渕内閣でも、辣腕を振るわれたとか。それで、真相を探していました。

 大変興味深く、ご指摘のサイトを読みました。かんぽの宿問題を有耶無耶にしないで、郵政民営化の真の本丸で何が起きていたのか追及して欲しいと思っています。取り急ぎ、コメント、有難う御座いました。

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